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ごはんの法則

ごはんの法則

ごはんの法則

作家
酒井順子
出版社
実業之日本社
発売日
2000-02-01
ISBN
9784408533728
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ごはんの法則 / 感想・レビュー

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オリーブ

お腹が空くと機嫌が悪くなると言う酒井さんお得意の“食”をテーマにしたエッセー。さすが!です。最初はクスッとかニヤッで済んでいましたが、<すすり方>の章では思わず声を出して笑ってしまい、家で読んでいて良かったな~とホッとしました(笑)。私も普段から同じ食べ物に対して同じことを思っていたはずなのですが、こうして言葉で表現されると、舌触り、歯ごたえ、味が蘇ってきます。グルメレポとは全く違う酒井さんの観察力、比喩力の高さには空腹と共に感動さえ味わえました。

2014/12/31

♪りんまま♪

分かるなぁ~っていうものから、そこまで気にするか?っていうものまで、ごはんに対する愛情がいっぱい詰まった本でした。ナポリタンは高級じゃなくて良い。自分で作ったものでなければ何でもおいしい。プリンとカラメルソース、柿の種とピーナッツの割合。すごくよく分かる…そして無性に餃子が食べたくなった。

2015/07/08

memo

こういう文体ってなかなか新鮮だなぁ。 結構神経質な性格が見え隠れしますが、なるほどねと共感部分も多数。

2015/01/16

しょこ

わかるわかる!!と共感できる文章が多くて読みやすかった。 ある食べ物に対して、『実際には高カロリーを摂取しているのに、それに見合った充実感を覚えることができないので、損をした気になるのです』とあった。食べたいけど、太りたくない!!どうせ太るなら納得のいくおいしさを堪能したい!!っていう私の気持ちをずばり表現してくれた酒井さん。他の作品もいろいろ読んでみたいな~☆

2014/08/01

hrmh

食べ物好きにはたまらないエッセイ!!「あ~、わかるわかる!」と共感したり、「へぇー」と頷いたり、軽い読み口で楽しい一冊。食欲が刺激されるので、ダイエット中という方にはお勧めできません(笑)

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