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続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか

続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか

続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか

作家
中条省平
出版社
実業之日本社
発売日
2005-11-16
ISBN
9784408534824
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続・三島由紀夫が死んだ日 あの日の記憶は何故いまも生々しいのか / 感想・レビュー

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佐島楓

主義主張の面において、どうやらわたしは三島を誤解していた部分があるらしい。いわゆる右左で分類できないイズムを持ったひとだったという意味のことを辻井氏が述べていて気づいた。そして三島は底なしに不幸なひとだったのじゃないか、そういう感想も持った。これほど三島を小説家としてではなくひとりの人間として理解しようとしたことはなかった。読んでよかった。

2018/08/16

あきら

三島と交流があった人、自決後の世代の人などが寄稿している本なので、いろんな三島解釈があるのだとおもしろい。前作?は、装丁がとても美しく、三島を神格化するのに一役買っていたが、この続の方は、高橋睦朗が書いているように「三島の死を美化し聖化している」事について「それはよく考えるとあくまで自分のためにすることで」あり、人間として三島を素晴らしい人物だったと言う人もいれば、人間くさい一面を書き綴っている人もいる。例えば、井上靖が三島に小説の書き方を教えてくれというエピソードがまったく違う書き方をされている。

2018/04/09

悸村成一

12+2編。図書館本。55

2017/02/13

izumiumi

四方田犬彦「日本のポストモダン社会は、三島由紀夫の不在によって、安心して自己実現を達成したのです。七〇年代と八〇年代を代表するイデオローグであった山口昌男と蓮實重彦を考えてみたとき、それは明らかとなるでしょう。」

2016/09/07

双海(ふたみ)

図書館で借りた本。

2012/11/15

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