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親不孝通りラプソディー

親不孝通りラプソディー

親不孝通りラプソディー

作家
北森鴻
出版社
実業之日本社
発売日
2006-10-17
ISBN
9784408535005
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親不孝通りラプソディー / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

博多を騒がす高校生コンビが、地元信金の裏金1億2千万円の強奪に成功。だが、歯車は狂い始めた。警察やヤクザ、脱北者グループを巻き込んで、危険と謎が絡み合う。『J−novel』連載を単行本化。題名、表紙からは想像できない内容の濃いミステリー。同氏の作品に初めて接したが、かなり面白かった。

2006/11/26

面白かったぁ♪高校時代のむちゃくちゃなお話し。最後でテッキが帰ってきたのに、続編がないのがむっちゃ残念です。

2013/12/24

なゆ

博多の高校生キュータとテッキを中心に繰り広げられる、ちょっとヤンチャな青春ストーリー…みたいな話だと思ってましたが。こんなに大騒動な話とは。信金強盗ははたらくわ、ヤクザとの抗争に巻き込まれるわ、もっとヤバいグループも絡み、福岡県警・山口県警を混乱させひっかき回してしまう。こんなにも物騒すぎるのに、キュータのちょっとおバカであ~あなキャラが、余計にハラハラさせ、意外な展開に転がし、笑わせてもくれる。1985年を回想する話なので、いろいろ懐かしいモノやニュースも楽しめる。駅の伝言掲示板なんてあったよね~って。

2013/08/26

サゴ

始まりはちょっと趣味に合わないかなと感じたが、読み進めるうちに引き込まれてしまった。数々の騙し合い、思いがけない展開。アクションドラマを見ているようだった。

2010/04/23

藤枝梅安

「親不孝通りディテクティブ」の続編。物語は前作の終わりに姿を消したテッキの屋台を引き継いだキョータのモノローグから始まる。と、突然屋台の裏側から火の手が上がる。その炎を見ながらキョータの心は1985のある事件に舞い戻る。物語の本編は、高校生だったテッキとキョータが巻き込まれた複雑な事件。警察と暴力団、それに某人民共和国からの脱出者ネットワークが入り乱れ、それに翻弄されるテッキとキョータが窮地を脱するサスペンス。

2010/01/09

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