ミス・ジャッジ(Jノベル・コレクション)
ミス・ジャッジ(Jノベル・コレクション) / 感想・レビュー
jima
高校時代から先輩後輩の二人が、メジャーで審判とピッチャーに。
2016/02/06
ケイ
レッドソックスのチームの人間関係や試合の描写は、悪くなかった。しかし、竹本や橘の妻や新聞記者等のそこへの絡み方が不十分。この本を読み始めたら、たいていは橘と竹本が試合を通じてどのように対決していくかと予想すると思うのだか。そもそもこの作品のテーマは何なのかが伝わってこない。そこに消化不良の原因があるような…
2011/07/21
ハイムリッヒ・マニューバー
ミスジャッジと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、WBC日本-アメリカ戦における「ボブ・デービッドソン事件」。これが起きたのが2006年3月12日。この本の発行も同じ時期。なかなかの偶然だ。 審判という仕事は、貶され、野次られることは日常茶飯事。胃潰瘍になる人が多いのも頷ける。むしろ褒められることはまれだろう。 竹本は屈折していて、「審判は選手より偉い」という考え方だったけど、これには全く首肯できない。常に審判は、冷静でフェアであるべきだ。 肝心の野球部分は、丁寧に描かれていて、頭の中でイメージしやすかった。
2014/02/14
Yuki Endoh
スリル満点。面白い。
2016/05/21
ren5000
メジャーリーグのベンチ内の話とかチームメイトとの確執などは楽しく読めたのだが、結局タイトルの「ミスジャッジ」がシンクロしてないように思える。野球小説としては面白いが人間小説としてはいまいちでした。
2011/08/06
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