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黄昏たゆたい美術館

黄昏たゆたい美術館

黄昏たゆたい美術館

作家
柄刀一
出版社
実業之日本社
発売日
2008-07-18
ISBN
9784408535333
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黄昏たゆたい美術館 / 感想・レビュー

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bibi

「時を巡る肖像」の続編。画家にまつわるミステリーは、大好き。ちょっと知ってることが出てくるとワクワクしちゃう😊でも、現在進行形の事件と歴史を繋げるのがちょっと苦しいところもあるかな!?

2021/01/09

ジュール リブレ

シリーズ2冊目。ファン・エイクの作品から始まる。美術にまつわる謎と、現代の謎(殺人事件)が絡まる大胆な構成。時にNHKの『迷宮美術館』を見るのですが、参考文献にも出ていて、妙に納得。シリーズ3冊目も出ているようなので、追いかけたいな。

2011/02/14

安曇

図書館より。うーん… シリーズ2作目ですが1作目と同様にやっぱり苦手な文章で読むのに時間がかかってしまいました。設定はとても好きなだけにとても残念でした。

2016/11/21

二分五厘

御倉瞬介シリーズ第二弾。カリスマプロモーターの転落死『神殺しのファン・エイク』"神々を殺した凶器"が印象的。二十ヶ月も妊娠し続けている夫人『ユリトロの死衣と産衣』姑獲鳥かよ?異時同図法のフィルムに写された犯行現場『幻の棲む絵巻』⚪⚪の無い人物の気配って…。〈ゴッホです!〉とメールを残し、密室で服毒死した絵画研究員『ひまわりの黄色い囁き』ゴーギャンの未発表の真筆に込められたゴッホへの寓意。ゴッホの耳切りと自殺へと至る幻の絵…。『黄昏たゆたい美術館』靄と光の白い貝殻美術館。幻想風景に浸ってみたいですね。

2015/03/01

tako

子連れ絵画修復士・御倉瞬介を探偵役した連作短編ミステリー。読み始めるまで気付かなかったけど、『時を巡る肖像』の続編だったのね(^^; 前作の時も感じたけど、テーマとなる絵画作品と瞬介が解決する謎の関係性がイマイチ曖昧なのが残念。そんな中にあってゴッホとゴーギャンの関係を主題にした「『ひまわり』の黄色い囁き」は、ゴッホの人生と性格、人間関係、それらが作品に及ぼした影響への考察に説得力があったし、それが冒頭で起きる一人の女性の不可解な死の真相へと結びついていく展開が巧みで読み応えがあった。

2014/10/20

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