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ヒート

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作家
堂場瞬一
出版社
実業之日本社
発売日
2011-11-17
ISBN
9784408535982
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ヒート / 感想・レビュー

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ミカママ

さすが堂場さんのスポーツもの。安定感、最後まで漂っていて、一気読み。登場人物のキャラが立っているので、思わず手に汗握ってラストまで。描写が細かいなぁ、なんだかご自身がマラソンの経験でもあるかのよう。そして、ラストは?ラストはあれでいいの?うん、いいんでしょう。大きく風呂敷を広げっぱなしのラスト。堂場作品には珍しいのでは。でもまぁ結局、その辺は重要ではない、ってことなんでしょうね。第三弾の構想もあるそうなので、これは楽しみです。

2014/09/22

みち

「チーム」では箱根駅伝がますます好きになった。「ヒート」ではマラソンの見方が大きく変わった。音無、甲本、山城の走ることへの情熱や信念みたいなものが伝わってきて、読んでいるほうもどんどんヒートアップしていった。少しだけ走っている者としては、山城のような無駄な動きなくキレイな走り方をしたいのだけど・・・。

2015/11/21

文庫フリーク@灯れ松明の火

ペースメーカーとしての契約は30Km地点まで。離脱せず一人のランナーとして勝ちに行く甲本。浦のついた嘘を白状させるため、ぶち壊す予定だったレースを走り切ること決めた山城。『チーム』続編と聞いていたが別物の印象。傲岸不遜なランナー・山城の走りを描くだけでなく、レース運営の裏方やペースメーカーの存在描くことで、現代マラソンの問題点まで想起させられ予想外にタフ。神奈川県知事の意向で新設決まった《東海道マラソン》狙いは日本人選手に世界最高記録を出させること。選定された高速狙いのコースは全体の高低差、僅か5m→続

2012/03/28

かずよ

箱根駅伝を舞台にしたチームの続編、今度はマラソン!前半山城が出る出ないでイライラしたけど、走り出したところで一気読み!山城って以外に単純で人間的!もう一人の主役の甲本もネガティブなのに応援したくなる!最後迄ハラハラドキドキで面白かったです!

2013/05/30

takaC

うっ!ゴール50m直前で終わってしまうとは!都合よく想像しておきます。

2012/06/10

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