KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

金木犀の徴 探偵・藤森涼子の事件簿

金木犀の徴 探偵・藤森涼子の事件簿

金木犀の徴 探偵・藤森涼子の事件簿

作家
太田忠司
出版社
実業之日本社
発売日
2012-08-18
ISBN
9784408536088
amazonで購入する

金木犀の徴 探偵・藤森涼子の事件簿 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

真理そら

20代から始まって、この作品では40代になってすっかり大人になった涼子さん。猪突猛進な姪まで登場してきて少し母親目線にもなってしまった涼子さんに読者は少し寂しい気がするのである。

2024/10/27

雪狼

図書館本。これ、シリーズ物なんですね。うーん1作目から読みたかったな(笑)三作入っていたのですが、どれもごく普通に日常の中で起こりそうな話で読みやすかったです。探偵てもっと派手でハードボイルドみたいなイメージがありますが、そんなこともなくでも実際はこんな感じなのかもと思いました。面白かったです。藤森涼子シリーズ他の本も読んでみたいですね。

2015/05/24

σ(-。-)

さくさく、気持ち良く、解決していく。浮気調査する探偵事務所の探偵って、最近、久しぶりに会った気がするな。って、作品として、ですよ。

2012/10/02

おばけりんご

名古屋を舞台にした探偵藤森涼子が活躍する短編集。女性だけの探偵事務所って珍しいと思いますが、チームワークのいい淑女達は有能で頼りがいがありますね。シリーズ最初の方は、涼子さんが余り人を頼らないハードボイルドな雰囲気が強かったように思うのですが、巻を重ねる事で40代後半に突入した年齢もあり、人間が丸くなってきたのでしょうね。金木犀の徴が読んでいて一番切なかったですね。作者特有のハッピーエンドだけでは終わらせない姿勢があらわれていると感じました。次作が楽しみですが、長編をまた書いてほしいと個人的に願っています

2012/10/22

ao

涼子さんのこのシリーズはとても好き。またお会い出来て嬉しいわぁ~。ダークな部分を含んであまりすっきりしないのがこの作品の持ち味ですが。夾竹桃のお話は、もうちょっとなんとかして欲しいと思ってしまった。地元ということもあって、知ってる土地が出て来るのでなんとなく親近感が湧きました。

2012/10/03

感想・レビューをもっと見る