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さくら聖・咲く

さくら聖・咲く

さくら聖・咲く

作家
畠中恵
出版社
実業之日本社
発売日
2012-08-18
ISBN
9784408536095
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さくら聖・咲く / 感想・レビュー

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takaC

半分義理で読んだような感じだが、まあまあ面白かった。結局聖が収まるべきところに収まったということは、事件簿はまだ続くってことなのね。

2014/05/21

エンブレムT

日常のミステリーとして物語を追っていくよりも、推奨は『キャラ読み』ってのが際立ってきた2作目でした。万能事務員として大堂門下の議員たちに可愛がられている聖くんの就活事情が描かれております。体力があり、腕っぷしも強く、顔も良く勉強も出来、機転が利き、なんでもそつなくこなせるってな大学三年生のシューカツの悩みは当然のごとく浮世離れしていて、実力で内定を取りたいのに“エントリーすらしてない5社からコネ入社の案内がきてしまった”その理由を謎解きしていくってな展開です。世の就活生を敵にまわしてどうする(笑)

2014/10/14

あつひめ

今回も楽しませてもらった。大物の中で鍛えられた精神ともって生まれた気働き。安定した生活を求め就活する姿は、みんなの守りから一人立ちしようとする鳥の巣立ちを見たような感じ。人に恵まれるのは、自分も人のために心を惜しまないから。久しぶりに自分の人に対する態度を見直そうと思ったり…。さすが畠中さん…。いろんな事を考えさせてくれる。あっという間に最終章にたどり着いてしまった。

2013/06/25

扉のこちら側

2016年427冊め。シリーズ2作め。1作めで苦手だと感じた主人公の口調やキャラクターに馴染んできた。政治家の選挙事務所にまつわるミステリという設定もおもしろいし、登場人物も多い割には個性があるので覚えやすい。

2016/06/18

けい

「アコギなのかリッパなのか」の続編。主人公「佐倉聖」の就職をテーマに、就職希望先であったり、議員の先生方の身の回りで起こったりした事件を聖らしく解決していきます。ただ今作は就職について聖らしからぬ迷いが発生。様々な足枷が外れた時、彼自身何がしたいのか、何をすべきなのか。さて彼はどこに就職することになるのか?相変わらず痛快な物語、これから先もまだまだ楽しみです。

2014/05/13

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