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探偵が腕貫を外すとき

探偵が腕貫を外すとき

探偵が腕貫を外すとき

作家
西澤保彦
出版社
実業之日本社
発売日
2014-03-13
ISBN
9784408536415
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探偵が腕貫を外すとき / 感想・レビュー

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紅はこべ

タイトルで腕貫さん、市役所辞めちゃうの?と思ったが、そうではなかった。悪女が報いを受けたという話が目立った。3話目が唯一ホッとする話だったが。あくまでも仮説だと、腕貫さんが断りを入れる話が多かった。真実を証明するのは困難。当事者を納得させるのが腕貫さんの務め。

2018/01/21

nyanco

腕貫探偵、好き嫌いがあるシリーズだと思いますが、私はかなりハマってます。前作から出てきた腕貫探偵とユリエさんのグルメコンビ、この設定もとてもいいです。最初の物語の兄弟がユリエさんの出逢った「こっこバーガー」、ココもいいですね。バーガーが美味しそうで食べたくなる、あぁ裏メニューも気になる~宅配業で一家を支える兄の悩み、摩訶不思議な鳩の突撃事故と転落死。謎解きだけでなく、兄弟の描き方もとても良く、今回一番気に入った作品でした。続→

2016/01/28

ダイ@2019.11.2~一時休止

腕貫探偵その5。タイトルから最終話かなと思いきやそうでもなさそう。まだまだ続きが読みたいです。

2014/04/11

さっちゃん

シリーズ1,2を読んで5にワープ。腕貫さんがあちこちで謎を解く(解釈する?)。 ライトなものからドロドロしたもの、いい話から救われない話と、今作の謎もバラエティ豊か。今回はユリエさんのその後のメンタルが心配な終わりかただけど、ダーリンがいるからきっと大丈夫ね。良かった良かった。塩むすび気になる~♪/『どこまでも停められて』に『パズラー』にも登場した小笠原積木がまたまた名前だけ登場。

2021/09/22

tetsu

★4 「県庁おもてなし課」の有川浩に引き続き高知県出身の西澤保彦を読む。 腕貫探偵シリーズ、こちらは「市民サーヴィス課」です。今回は4編の短編集で相変わらず面白くどの話も先が知りたくて一気に読んでしまった。神出鬼没の腕貫さん他、性格が男前の女子大生、住吉ユリエもしっかり活躍し、リピーターの心をがっちりつかみます。このシリーズあとは「モラトリアム・シアター」が残っているが、読み終わるのが惜しいような。さらなる著作を期待します。

2015/02/13

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