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ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz

作家
小路幸也
出版社
実業之日本社
発売日
2014-07-10
ISBN
9784408536460
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ビタースイートワルツ Bittersweet Waltz / 感想・レビュー

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hiro

1週間でこのシリーズを一気に読了。第3弾は前作の9年後の2000年、またまたダイは前作に続き、同時に起きた2つの事件に巻き込まれる。一方、前作と一番変化があったところは、あのあゆみが大学生となって登場したことと、みんなが携帯電話を使っているところだろうか。最後に事件が解決し、弓島珈琲店に集まったのは、丹下、マコト、香世、純也、苅田、あゆみ、小菅、まりも、吉村、和泉、真紀、宏太、美知子、梨香、そして三栖、甲賀。これで弓島大という主人公の人物がわかる気がする。次は第1弾のロングドライブの後の続編を希望します。

2014/10/12

紫 綺

ソフトなハードボイルド(?)・・・といったところか。小路さんらしい展開で、少々スマートすぎて物足りないところもあったが、面白かった。弓島珈琲店の常連が力を合わせて問題を解決していくところがいい。因みに私もサイフォンで入れるコーヒーが好き。

2015/05/05

Mumiu

作者と等身大のifでもあるダイが織りなす物語。同居人の三栖刑事の失踪?それを告げに来た同僚はただの同僚ではなさそう。刑事の親友は実は・・・。そしてダイを思うかつての事件の当事者あゆみちゃん、その友人。少しずつ蒔かれた時が動き出して、あらたな人を巻き込んで、あちらとこちらが絡み合って。どんな展開になってもみんなが不幸にはならない絶対の安心感。絶対的な悪人が出てこないユートピア。寸分の狂いもなく構築された物語。「温かくて美味しいものを食べられれば元気になるんだ」丹下さんのミートソースをぜひ食べてみたいです。

2014/08/31

えむ

このシリーズは〈弓島大と珈琲店シリーズ〉ってことになったのですね。三栖刑事が失踪ということで、正直話の展開に無理があるような気もしないではないのですが、終わってみれば話は上手にまとまりました。しかし、周りの人物がここまで繋がっているというのは小路さんらしい?ということでしょうか。表紙はカウンター席右から、純也、あゆみ、甲賀さんですかね。ドラマにするならば、あゆみちゃんは有村架純を推薦します。2014-102

2014/11/02

再び読書

ダイシリーズ、期待通りの面白さです。順番が狂って「コーヒー・ブルース」、「モーニング」と読みましたが、特に問題はありませんでした。三栖って難しい人ですね。松木との関係も羨ましいというより面倒くさいほどお互い気を遣いすぎ。女性陣のほうが行動的で男前ですね。ミートスパは松近(近鉄南大阪線河内松原)のカツスパを思い出した。しかし、よくこれだけのメッセージで、ゴールに辿り着きましたね。工藤俊作の台詞の如く、シナリオ通りにやれば良いんだよ!風の解決に感じる。でもこの独身男のハードボイルド感が心地よい。次も読もう、

2017/10/10

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