マル暴甘糟
マル暴甘糟 / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
世の為、人の為、思わず応援したくなる任侠ヤクザシリーズに登場する名物脇役、丸顔で童顔のマル暴刑事・甘糟達夫が主人公として活躍するスピンオフ小説。大人気を博している任侠シリーズを読んだ上は、まさかこの小説も外すわけにはまいりません。いやぁ、イイ味出してます。(笑)
2015/12/20
starbro
警察小説では甘糟のキャラクターもユニークだと思いますが、警察、暴力団、半グレ等、犯人も含め善人ばかり登場する小説もレアですね。シリーズ化には少し甘糟のキャラが弱いかな?
2014/12/22
タックン
全然マル暴らしくない刑事がそのキャラを生かしてなぜか事件を解決しちゃう話。読みやすいのであっという間に読めちゃう。ヤクザのアキラとか同僚の刑事たちも人間味あふれてて憎めないキャラ。面白いんだけどちょっと内容薄いしヤクザが出てくる割には物足りないんだなあ・・・・・・。甘糟のキャラを生かしたいからしょうがないかあ・・・・。甘糟ってどっかの作品に出てたような気が・・・・?
2015/09/28
ゆのん
【マル暴甘糟シリーズ1作目】『任侠シリーズ』でお馴染みのマル暴刑事甘糟さん。気弱な感じで大丈夫か?と思っていたがスピンオフ作品を読んで大好きになってしまった。暴力団組織の殺伐とした場面でも甘糟さんが喋ると和む。お茶の一杯も手を付けない甘糟さんは警察官の鏡。最後のページではジーンときてしまった。67
2019/02/27
ユザキ部長
謙虚さから実力者っぷりが垣間見えて仕方ない。したたかさ。話す言葉も「あんた」とか「つうか」など返し方が口八丁。ヤクザだって警察だって人だもの、酒を酌み交わさないと。
2018/05/14
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