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帰ってきた腕貫探偵

帰ってきた腕貫探偵

帰ってきた腕貫探偵

作家
西澤保彦
出版社
実業之日本社
発売日
2016-01-07
ISBN
9784408536804
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帰ってきた腕貫探偵 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

腕貫探偵その6。連作短編集。このシリーズでは前にもありましたが(多分)腕貫さんなしで解決してあれってなることも・・・。毒薬の輪廻が一番よかった。

2016/01/19

スパシーバ@日日是決戦

B (2016年) 櫃洗市の皆様へ。日頃のご意見、ご要望、なんでもお聞かせください。個人的な悩みもお気軽にどうぞ」。神出鬼没する市民サーヴィス課臨時出張所の男性職員(一見すると丸いフレームのメガネをかけ、黒い腕貫を嵌めたマネキン人形のよう)の元に持ち込まれる謎は、一筋縄ではいかぬ相談ばかり。短編の評価は以下の通り。「◎ 氷結のメロディー」「〇 毒薬の輪廻/指輪もの騙り/追憶」。犯行に至るまでの経緯が明らかになることで読者を驚かせる趣向は健在。恨みつらみが限界に達した時、人は一線を越えてしまう..。

2016/05/24

aquamarine

短編集。腕貫さんは、相変わらず苦情係として座って話を聞くだけです。事件や謎は連続自殺事件や殺人事件など重くて結構ドロドロしてて爽やかではありません。それぞれのお話が問題を抱えている本人視点なので腕貫さんがが出てくるのは章のラストだけ。見事にぽんっと真相を語ってくれるのでそれも数ページで済んでしまいます。ユリエももちろん出てきますが、絡みも少なくてそれも含めてもっと腕貫さんを見たかったです。最後の話はなんと相談者は幽霊。彼女がちゃんと見えて話ができる腕貫さんの方が事件より謎かも。

2016/03/20

papako

腕貫さん最新刊。西澤さんのシリーズにしてはちゃんと腕貫さんが出ている。ただ超絶推理のキレってほどではないかなぁ。謎も想定内。毒もそんなに強くない。グルメ成分も少なめ。さらっと楽しむにはいいけれど、ちょっと不満。新しいキャラ登場で、まだまだ続ける気満々なんでしょうか。

2016/03/25

さっちゃん

今回の事件はとくにドロドロしたもの多目な印象。さらっと書かれているけど、けっこうエグい人間関係がベースに。腕貫さんの登場場面は少なめだけど、たとえ幽霊でも相談するときは名簿に名前を書かなきゃいけないなんて、型にはまった公務員らしい対応にちょっと笑ってしまった。死亡後も市民サーヴィスを受けられるなんて、やるわね櫃洗市。

2021/09/25

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