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マル暴総監

マル暴総監

マル暴総監

作家
今野敏
出版社
実業之日本社
発売日
2016-05-20
ISBN
9784408536835
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マル暴総監 / 感想・レビュー

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starbro

今野敏は、新作中心に読んでいる作家です。甘粕シリーズ2作目です。400P弱ありますが、会話中心なので短時間でテンポ良く読めます。時間潰しの娯楽作品としては最適です。本作は今野敏版「暴れん坊将軍」でした。

2016/07/05

タイ子

「マル暴甘糟」第2弾。毎度の不満タラタラの甘糟刑事の前に今回登場するのはなんと、泣く子も黙る警視総監なり~! それも強面群原刑事にも言えない総監どのと内緒の仲になったものだから誰にも言えず冷や汗タラタラの毎日。 そのうえ、総監どのは殺人事件の犯人とされ捜査一課が探してるし、甘糟刑事どうする!?の巻。 絶対あり得ない警察小説。笑ったわ~。 今野さん絶対遊んでるよね、この作品で(笑) わあ、すいません!

2017/12/26

いつでも母さん

マル暴甘糟がシリーズに!でもって、総監ときた~(笑)こんな総監いないだろ~白のスーツに暴れん坊将軍ばりの世直しとオーラを纏いって、だ~れも総監だなんて思わないよね。だからややこやしくなってしまったじゃないか。それでなくても甘糟ちゃんはマル暴向きじゃないのだから、もう困ってしまうよね(笑)よくこのストーリーで1冊書き上げてしまう今野作家はさすがです!一気に読める軽さと甘糟を応援したくなる、そして困ってしまう甘糟を見たくなる私はSでしょうか?甘糟・郡原コンビが好き。次も間違いなく読むね私。

2016/05/25

eenaeena

甘糟は、仕事なのに見返りを要求されるたかられ癖?がある。が、嫌々でも組事務所へひとりで出向き、それ相応の対応で情報を得ている。甘糟自身が表現するほどダメじゃないんじゃねと思った。群原は、酒好きであり捜査中にパチンコに行ったりする反面、鋭い洞察で甘糟を動かし、事件を解決に導く。最後に実はいい奴と明かされるが、昼間に本当は何をしていたかは示されないので、ずるい上司としか思えなかった。白スーツ男である総監の正体は中盤まで明かされず、重要だが実際わき役だった。などと感じながらも、実は好きでゲラゲラ笑って読んでた。

2021/07/17

ガチャ

大好きな任侠シリーズの阿岐本組代貸である日村さんが出てくるなんて嬉し過ぎます。 主人公なのに、相変わらずいいように使われる甘糟刑事! 暴力団員のような風貌の上司である郡原刑事とのコンビは最高。 今回は、警視総監まで出てきて事態をややこしくするけど、最終的には群原刑事がびしっときめてくれる。 最後まで楽しく読めました。

2019/06/29

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