KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

三舟、奔る!

三舟、奔る!

三舟、奔る!

作家
仁木英之
出版社
実業之日本社
発売日
2016-07-08
ISBN
9784408536880
amazonで購入する

三舟、奔る! / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

のり

「幕末の三舟」と呼ばれた山岡鉄舟・勝海舟・高橋泥舟。鉄舟の臨終間際に見舞いに来た海舟と懐古話を始める事で物語が進む。若き三人は、その頃から抜きん出た武と智を兼ねて、それぞれの立場を理解した上で世を見渡す。泥舟の兄の紀一郎の人柄や強さも際立つ。妹の英子(後の鉄舟の嫁)も可憐さと意思の強さが二人の兄譲りで流石だ。三舟の絆は、これより生涯続く事になる。

2017/07/06

宇宙猫

挫折。1/3くらい読んだけど、親や家系の説明が多くて覚えられないし、その割に謎の人物が何人もいるし、三舟の1人は今だ登場しない。青春もの(らしい)なのに勢いがないし面白くない。

2016/08/21

いたいけなべあ

寡聞にして未知だった三舟。 まだまだ知らない話があるのだな、幕末。 なんにしても剣の道を極めた男たち、カッコいい。 このあと、どうなる。

2016/08/04

徳浄さん

図書館本。一気読み。山岡鉄舟、高橋泥舟、勝海舟の三人の活躍。幕末の不穏な空気の中で若き三人が黒刀組という得体のしれない集団を追い詰めていく。最後を読むと、続きがあるのかと思わされた。勝海舟の思いで話も聞いてみたい。

2016/10/15

おやぶん

タイトルから三舟という人物の物語かと思いながら読み始めました。 三舟ってのは「勝海舟」「高橋泥舟」そして今作の主人公である「山岡鉄舟」の3人をまとめて幕末の三舟って呼ぶんやね。 勝海舟以外はよく知らなかったので先が読めずに進めます。 今回は激動の幕末を走り抜ける政治的な話ではなく 世に出る一歩手前の若かりし頃の3人を描かれています。 とはいえ、勝海舟は彼らしいなって思いながら読めて、 それに伴って他の2人もイメージがわきやすかった。 彼らのその後も勉強してみたいと思いながら読み終わりました。

2016/11/03

感想・レビューをもっと見る