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ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)

作家
山本幸久
出版社
実業之日本社
発売日
2010-10-05
ISBN
9784408550084
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ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

「皆さま おはようございま~す♪ それではこれより皆さまを『これはお得!東京名所ぐるり旅』へとご案内してまいります 発射オーライ!」入社5年目のバスガイド・デコちゃんが新人ガイドの教育に悪戦苦闘しながら成長して行くお仕事コメディーです。 さすが山本さん 登場人物のキャラ設定が個性的かつイメージし易く楽しめました。 心と時間に余裕があるときにお楽しみ下さいませ(笑)

2015/12/13

おしゃべりメガネ

予想以上に面白く、何より読みやすかったです。バスガイドさんの新人教育を軸にした悪戦苦闘をハートウォーミングにえがいた心温まる作品でした。登場人物の誰もがとてもいいキャラをしており、主人公「デコ」はもちろん、相棒?の「亜紀」ちゃんや大先輩の「鋼鉄母さん」とその息子「カオル」君、後輩の5人組など、キャラがそれそれ格段&格別に際立っていて、物語ももちろん面白いのですが、キャラを追っていくだけでも十分に読み応えがありました。主人公「デコ」がちょいちょいつぶやく一言一言がニンマリさせてくれます。「ピノの神様」最高!

2014/02/22

takaC

実業之日本社文庫初買い本として発売日に買ったのを長く積んであってようやく読んだ。「鋼鉄母さん」は「こうてつかあさん」でいいのかな?鋼鉄ジーグとは違って言いづらい。あと単行本の時から気になっていたけど14章の自転車屋さんのセリフ「時間もかかるし、お金もかかるは」の最後は「わ」じゃないのかな?

2012/07/20

🅼🆈½ ユニス™

先が気になるストーリーではないけどゆっくりと気楽に読める一冊ではあった。「めちゃくちゃ笑える場面なのに、ボロ泣き!!してしまった」 と帯にアピールしてたが、泣ける場面ってどこ?🧐 ありふれたような日常でありながら、その1日1日の積み重ねの中で人の心が少しずつ変化していく様は悪くない。せんべいとお茶が似合いそうなテレビドラマのような1冊。

2018/11/24

kishikan

どういったら良いんだろう。バスガイドという職業は、現代じゃ人気もなく、女の子からは敬遠気味の仕事と聞くけど、だから反対にこの小説に登場する秀子(デコ)さんや新人のクウちゃんがとても活き活きとして見えるんだなぁ。会社も下町で、スマートじゃないけど先輩達や同僚も、運転手さんも皆人間味にあふれている。帯の言葉のように、笑い(ペーソス)と感動で、どう表現したら良いかわからないスッキリとした後味の残るエンタテイメントだよ。文庫版にはスカイツリーの話も加わるから、お得感もあるよ!

2011/02/19

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