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年下の男の子 (実業之日本社文庫)

年下の男の子 (実業之日本社文庫)

年下の男の子 (実業之日本社文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
実業之日本社
発売日
2011-04-05
ISBN
9784408550305
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年下の男の子 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

年の差14歳の恋愛話です。年上の女性、男性にとっては憧れの存在ですが、一体いくつまでの差ならOKか?というココロの葛藤を女性からの目線を中心に描いています。みんながみんなではないと思いますが、基本的にはやっぱり好きになってしまったら年の差って、気にする占有率が多くを占めないのではないかと、あくまで個人的には思います。主人公は37歳のバリバリ働く女性ですが、年に関係なく、働く女性(もちろん主婦も含めて)はイキイキしていて尊敬します。自分も23歳の頃は、職場のバリバリ働く「お姉さん」達を尊敬してました。

2011/06/18

ミカママ

のわ〜〜ん!いいわぁ(笑)。これはアラフォー以上の全ての女性に捧げられた現代版シンデレラ物語。「なんの取り柄もない」37歳の女性が、アレヨアレヨと言う間に2人のイケメン男性から結婚を申し込まれ、仕事の上でも抜擢、社長賞もらうほどの大ヒットを飛ばす…。いいじゃないですかっ。私自身、毎日頑張っていれば、神様はちゃーんとご褒美をくれる、って信じてますから。晶子にとって、14歳年下の児島くんは、極上の「ご褒美」なのよね。だったら大事にしないと!初読み作家さんでしたが、アラフォー世代女性の目線がお見事でした。

2015/01/18

青葉麒麟

この内容でこの分厚さは無いな(^_^;)結局、元サヤになったんでしょ?特に目立った出来事も無く、淡々と進んだ話だから途中でギブアップしそうになったけど、何とか読み終えてホッとした。 主人公、悩み過ぎじゃね?

2013/03/20

Yunemo

女性の心情、30代後半の、これがいわゆる一般的な、平凡な生活を送ってしまった人の本音の部分が大半なのでしょう(いや、ここまで一人で生きてしまったことが、一般的・平凡ではないのかも知れませんが)。何だか分った言いようですが、同年代での男性の心情はどうなんでしょう。もっと暗い表現になってしまうかもしれません。「食べたいものを、食べたい時に、食べたい人と食べる」、これが私の理想形であり、ただ実践できていないことに改めて躊躇。ファンタジーとしてのこの作品、何となく読後感が温かい。

2014/03/02

gonta19

2011/4/8 Amazonより届く。 2021/2/20〜2/24 37歳の晶子に14歳年下の児島が猛烈にアプローチ。勢いでマンションまで買ってしまった晶子は様々な葛藤を抱えながらも、児島の気持ちを受け入れていく。最後に一波乱あルけれど、まあ予定調和的展開。でも、こういう小説はそれが気持ち良いのだ。雑誌連載が2007~2008年、単行本の出版が2008年ということなので、現在はこの当時よりも平均結婚年齢が上がっているだろうから、こういう問題も切実なんだろうな。

2021/02/24

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