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ウエディング・ベル (実業之日本社文庫)

ウエディング・ベル (実業之日本社文庫)

ウエディング・ベル (実業之日本社文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
実業之日本社
発売日
2014-04-04
ISBN
9784408551630
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ウエディング・ベル (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。14歳という年の差を乗り越え、目出たく交際が始まった晶子と児島くん。結婚を見据えてのお付き合いだけれど、まわりの反応が様々なのには納得がいきました。賛成の人もいれば反対の人もいる。社内も難問山積みで色々大変そうで、この2人はどうなるのかハラハラさせられました。肝心の晶子の父親は断固反対のようで、ウェディング・ベルが鳴らせるのはまだ先のようですね。

2016/05/07

モルク

「年下の男の子」の続編。38才のOL晶子と14才年下の児島くんに進展はあるのか。うーん、どうなんだろう。二人は結婚を決意しているが、晶子の父親は猛反対、母は特に強く反対はしないが父に従う。児島くんの父親は好意的であるが、姉妹祖母は微妙、と前途多難。仕事もトラブルが続く。そして父親の態度を軟化させるべく晶子は強行策に出る。話が特に進展することもなく、14才年上だけが繰り返される。前作ほどのテンポもない。児島くんの好青年ぶりがおばちゃんにはたまらない。次作「可愛いベイビー」ってことは…。まあ読むしかないか。

2019/10/21

まさきち

38歳のOL・晶子と24歳の契約社員・児島くんの恋物語第2弾。前作ラストで無事お付き合いすることになった二人、徐々にいい雰囲気を顔もしだしている二人に仕事のトラブルや両親の反対が襲い掛かる。ですが無事に仕事のトラブルは解決するものの大きな起伏はなく、また両親との関係についても冒頭と終盤で大きく変化することはなく、ただただ時が過ぎていったような印象をもって読了。次作「可愛いベイベー」で何らかの展開があると思わせるための布石的な一冊でした。

2018/08/28

yuyu

えーっ、これで終わっちゃうの?この後が気になって仕方がない。第1弾「年下の男の子」のラストは勢いがあって、ある意味サプライズでよかっただけに…うーん。38歳の晶子と24歳の児島くんの14歳差の二人の行方は第3弾に続くってことなのね。

2019/12/24

ALATA

十四歳年下の男の子に衝撃的な逆プロポーズをした晶子。仕事仲間から恋愛対象へ、それは憧れの結婚生活という打算的な行動なのか。晩婚化が進む社会に一石を投じるリアルな恋愛小説でした。仕事ができて家を持ち、それでも心の寂しさは埋められない。やっぱり、児島くんはいいやつだな。★3※一人、結婚を反対する頑固親父。娘の幸せを願う気持ちもわかるし、う〜ん、次作も気になる。

2022/02/25

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