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仮面病棟 (実業之日本社文庫)

仮面病棟 (実業之日本社文庫)

仮面病棟 (実業之日本社文庫)

作家
知念実希人
出版社
実業之日本社
発売日
2014-12-05
ISBN
9784408551999
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仮面病棟 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

面白かったです。ハードコアなミステリファンには物足りないかと思いますが、ホントに必要な事だけが簡潔に記載されているミステリーという印象を受けました。こういうシンプルに纏まっているタイプのミステリーというのも良いのではないかと思いました。

2017/05/21

zero1

現役医師が描いた読みやすい医療ミステリー。夜の病院にピエロのマスクを被った強盗犯がピストルを持って立てこもる。当直のバイトで訪れていた速水の視線で表現。院長と病院の秘密。そして結末。ツッコミどころが多く、ミステリーとしては物足りない。いかにも書下ろしにありがちな、やっつけ仕事。編集者の目は節穴だったのか?称賛の声が多いのは意外。ただ、勢いがあるので340ページある割に長さを感じない。作者はクローズド・サークルを描きたかったのだろう。続きの「時限病棟」が出ている。

2019/06/08

サム・ミイラ

スリリングで綿密に作り込まれたストーリー。タイトルから受ける印象とは違いホラー色のない本格的医療ミステリー。予想以上に面白かった。だが良く出来ているがため冒頭で犯人は誰なのかその真の狙いと動機が粗方読めてしまうのが勿体無い。これは大方の人は気づくのでは。五十嵐氏の「交渉人」と同系列なのでそのあたりも要因と思われるが終盤伏線が次々と回収され、最後の事件に繋がるところはそうきたか、なかなかやるじゃないかと負け惜しみする私(笑)

2017/01/08

ちょこまーぶる

面白くて夢中になって読んだ一冊でした。舞台である狛江の近くの病院で働いているので、あの病院を舞台と想定して書いているのかなぁ~なんて思いながら読み進めました。早いうちに病院内で行われている悪事はわかったんですが、後半の人質女性の真の姿には驚かされましたね。医療サスペンスは大好きで、中でも著者が医師である方の書くサスペンスは、医療内容や表現に間違いがなく、文章を追う事が楽しいですね。でも、この本の内容は、難しい表現が少なくて、医療サスペンスは難しいと思っている人でも楽しめると思います。

2017/04/06

てぃも

初めましての作家さん。登録数も多く、これはかなり面白いんやろうなと期待して読んだけれども…。おや…?期待しすぎてなんか物足りなかった…。なんか軽いんよなー。思ってた感じと違ったなー…。

2017/02/01

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