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闘う女 (実業之日本社文庫)

闘う女 (実業之日本社文庫)

闘う女 (実業之日本社文庫)

作家
朝比奈あすか
出版社
実業之日本社
発売日
2015-04-04
ISBN
9784408552170
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闘う女 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。ひとみのバブル崩壊後、出版社に就職してから編集長になるまでの物語。様々なことが起こる中、常にその時代の風を切って歩くひとみの姿が格好良く見えました。移りゆく景色の中を颯爽と歩けるからなのでしょうね。女性ならではの黒い本音もいいアクセントになていると思います。

2020/07/08

ミーコ

タイトルからして 主人公はいつも戦ってる素敵な女性・・・と思って読んだら。。。読み終えて解説を読んで、なるほど『女の狡さと黒い本音全開の物語』と…納得。石川ひとみさん この薄っぺらさ好きになれない❢ と思ったのですが、嫌な所って私に似てるかも? りんちゃんが不備で それなのに『あなたのために生きてきたのに、こんなふうに裏切られるなんて、信じられない』の台詞に唖然❗ りんちゃんの心の中の声「あなたがいちばん愛しているのは、いつだって自分だったでしょ?」私に問われている様で ズキッとしました。

2016/10/18

ユザキ部長

闘う女。この本をどう捉えるか。物語として確かに起伏があり、ままならない現実に右往左往に挫折に妥協。山場を待ってたけどありませんでした。残念。

2021/05/04

らむり

騙された。既読「プールサイドの彼方」の文庫版だった。。て言いつつ、朝比奈さんの中では、この作品が最高傑作なんだけどw

2015/05/20

taiko

バブル期に名門女子大入学したひとみは、大学を卒業後、出版社に入社する。恋愛、結婚、育児、離婚、仕事、と、2012年現在まで、ひとみは闘い続ける。ひとみと一緒に、半生を歩んだような気持ちになりました。ほぼ同じ世代を生きてきているので、懐かしいフレーズもたくさん。IT機器の進化、人との繋がり方の変化など、忘れていたことをも思い出しました。最後まで強がるひとみが切ないです。でも、そんなひとみが魅力的なのかもしれません。

2016/02/16

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