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大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神 (実業之日本社文庫)

大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神 (実業之日本社文庫)

大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神 (実業之日本社文庫)

作家
倉阪鬼一郎
出版社
実業之日本社
発売日
2015-04-04
ISBN
9784408552200
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大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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Norico

人形師が隠密同心の元で江戸の悪を退治?していく、という感じ。からくり人形が悪人の気配を追うなんて、ややオカルトチックで好き。おもかげ料理が、読んでてもイメージがつかみにくい…。

2020/01/13

ひよこまめ

先輩にお借りした本。読み終わった時、爽やかな気分になりました。隠密回り同心である大河内鍋之助の変装が楽しい。それと『亡き人の思い出をむきもので再現し、遺族の心をなぐさめる「おもかげ料理」』。魂を込めて作られたものは、見た者の心を動かすんですね。料理を前にした遺族が故人を偲ぶシーンは思わず涙ぐんでしまいました。

2015/09/22

やんやん

人形をつくる兄と妹の二人には裏の顔があった。それは 隠密と遺族の心を慰める料理「おもかげ料理」を作ること。 ただなんとなくパッとしないで終わってしまった。

2015/06/12

ロックイ

ちょっと不思議で温かなお話でした。兄磯松と妹玖未、表の顔は人形師。しかし二つの裏の顔を持つ。それは、町方の隠密仕事とおもかげ料理を作る仕事。おもかげ料理とは、遺された人々の為に亡き人を偲ぶ追膳料理。料理と言っても食べる為でなく、様々な食材を使って思い出の景色や品を再現した“見る料理”でした。とても温かな気持ちになれましたが、今一つ入り込めなかったのは、自身が愚鈍な為展開についていけなかったからですね。からくり人形が犯人を追うなんて面白そうな話だけに残念。でもどういう話なのかは掴めたので次巻は楽しめるはず。

2017/02/12

nemu

顔立ちの整った兄妹の役を実写でやってほしいな~。

2019/09/15

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