大阪城殺人紀行 (実業之日本社文庫)
大阪城殺人紀行 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー
はらぺこ
シリーズ第2弾。第1弾は未読ですが特に問題は無かったです。問題無く読めましたが普通の内容でした。桜川東子の影が薄くて3人の意味が無かったです。もし2時間サスペンスでやるなら主人公役の女優のバーターで出てる新人女優が配役されると思います。桜川東子単体でもシリーズがあるのに勿体無いです。
2017/06/07
hnzwd
姫路城、大阪城、熊本城と豊臣秀頼ゆかりの名城を巡る旅。旅先ごとに殺人事件が起こって、主人公である女性三人組が解決していくスタイルはシリーズ通して共通してます。三人共、鯨さんの別作品でも主人公だったり主要人物だったりするので、他作品読んでるとさらに楽しいかと。火サスとか土曜ワイドにピッタリな設定ですが、、、全員美人ってここまで言い切るとキャスティングが。。
2015/07/16
山本真一郎
読了。鯨統一郎氏のレギュラー美女探偵が一堂に会する豪華版、とでも言えば良いだろうか。更に2冊目と読んで良いのかどうか、前作の「邪馬台国殺人紀行」を読んでから2年も経っている事にちょっと驚いてしまった。高田崇史氏に比べると日本史についての考察は軽めであるものの、テーマ自体は嫌いではない。そのライトな歴史考察と、これまたライトなトラベルミステリがいい感じで融合しているところが、個人的に結構気に入っているシリーズである所以。続きが出ればまた買ってしまうんだろうなあ。久しぶりに同氏の他の作品も読みたくなった。
2015/07/05
coco夏ko10角
アルキ女メデスシリーズ。今回は姫路城、大阪城、熊本城と色んなお城へ。最初のころと比べると、ひとみ→静香でちょっと気持ちの変化が見えるというか一定の信頼みたいなのがうまれてる。『大阪城殺人事件』では『冷たい太陽』に出てきたジュエリーTENの大阪店が。歴史の話も面白かった。
2019/03/05
ぜんこう
姫路城、大阪城、熊本城の3つの殺人紀行。 姫路では千姫淫乱伝説、大阪では隠された金塊の伝説、熊本では秀頼が生き延びた伝説。 これらの伝説がらみの殺人事件に遭遇してしまう〈アルキ女デス〉の3人が今回も軽快に事件を解決。 でもどれも金がらみやし、熊本城はこれが書かれたあとに地震でえらいことになってるし(←これは小説に関係ない)、なんか解決してもスッキリせんのが悲しい。
2019/03/23
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