生かされる命をみつめて<自分を愛する>編 (実業之日本社文庫)
生かされる命をみつめて<自分を愛する>編 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー
ほわわん
自由な筆運びは重厚なのに軽やかです。文章の天衣無縫というか。それでいて、しっかりとツボを押さえられる気がします。人生を生きた著者だからこそ、考えさせられるものがあります。伸び伸びとしてほんわかしています。偉い作家さんなのに、ワカイモノをしかりつけ、世を正す!という雰囲気の文章にならないところがすごいと思います。どんな境涯のどんな境地なんだと思って惚れて行きます。
2016/07/09
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