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こんなわたしで、ごめんなさい (実業之日本社文庫)

こんなわたしで、ごめんなさい (実業之日本社文庫)

こんなわたしで、ごめんなさい (実業之日本社文庫)

作家
平安寿子
出版社
実業之日本社
発売日
2016-04-06
ISBN
9784408552873
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こんなわたしで、ごめんなさい (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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やも

このタイトルがいいよね〜!表紙もいい!全然寅さんじゃないじゃーん🤣♡「こんなわたしで、ごめんなさい」こんな事シレッと言えるってことは、自分に自信?諦め?があるってことじゃんかね。すぐうじうじイジける面倒くさい私には、割り切れる強さってのが憧れるのよ〜!!!この話達では、周りには受け入れてくれる友達なり、家族なり、恋人がいた。いいねいいねー。そんで皆さん明るい☀素直で愛嬌があるってことが、造形の美よりも美点になる。 私もがんばるぞ٩( ๑•̀o•́๑ )وエイエイオー!!★4

2023/01/26

Tsuyoshi

様々な悩みやコンプレックスを持つ女性たちのエピソード短編7編。女性心理ってつくづく複雑なもんだなぁと思い知らされた。そんな中でも「カワイイ〜」の道子さんと「こんな私で」の早苗さんみたいな我が道を貫く女性達には好感が持てた。

2018/02/18

チアモン

女性でいる限り、色々な悩みやコンプレックスは尽きない。表紙がとてもインパクトがあったので、もっとドギツイ内容かと思ったがそこまではドギツくなかったけれど、思わずクスクス笑ってしまう場面は多々あった。ちょっと内容が古い感じはしたけれどとても面白く読めた。

2020/06/09

エドワード

久しぶりの平安寿子さん、クチャクチャした女子の心を描くのが抜群に上手いね。特に恋愛と結婚の間の微妙な違いに揺れる「婚活の外へ」「自然の法則」、異なるタイプの間の切っても切れない仲、「じれったい美女」「カワイイ」&表題作が出色の出来。「ブスは三日で馴染むが、美人には永遠にビビる。」「内面を抑え込んで見せまいとする人間が愛と縁遠くなるのは当たり前。」「結婚ってね、勢いでするものなのよ。だから、ピンと来ないなら、やめなさい。」名言も連発。教訓もあるね。謝るべき時は謝る、その時の言葉は「こんな私でごめんなさい。」

2019/04/01

ユメ

平さんがちょっぴりビターに、それでいてユーモラスに描く、コンプレックスを抱えた七人の女性の物語。読んでいて、チクチク刺さる。女でいるって何て面倒なことなのだろうと身につまされる。それでも、各話のラストでコンプレックスから少し解放される彼女たちの姿がもたらす爽快感は、女とは愛すべき生き物だとも思わせる。匙加減が絶妙だ。何より感じたのは、彼女たちを縛っているのは、もちろん世間の目などもあるけれど、誰より自分自身なのだなということ。自分を縛るのをやめて、自分を好きになれたときが、本当の大人になれる瞬間なのかな。

2017/08/11

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