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探偵が腕貫を外すとき (実業之日本社文庫 に 2-8)

探偵が腕貫を外すとき (実業之日本社文庫 に 2-8)

探偵が腕貫を外すとき (実業之日本社文庫 に 2-8)

作家
西澤保彦
出版社
実業之日本社
発売日
2016-06-03
ISBN
9784408553009
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探偵が腕貫を外すとき (実業之日本社文庫 に 2-8) / 感想・レビュー

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aquamarine

単行本では既読。電子特別版の「セカンド・プラン」が文庫化にあたって収録されたのでそれ目当てで読んでみました。でも残念ながらこれは腕貫さんの活躍というよりおなじみの氷見・水谷川の刑事が頑張っていて事件そのものもあまり好きじゃありませんでした。もちろん他の短編もすべて再読しましたが、初読のとき同様、好きなのは「どこまでも停められて」と「いきちがい」。そういえば最終話の気になる部分は読ませてもらえないけどこれはこのシリーズは腕貫さんの話で納得はするけれど事実ははっきりさせない、というこだわりなんでしょうか。

2016/07/28

真理そら

読んだのは単行本。「贖いの顔」「秘密」「どこまでも停められて」「いきちがい」どれも人間関係がもやっとした話ばかりだが腕貫さんの雰囲気のおかげでさらっと読める。「どこまでも~」は天邪鬼な男を動かす友情物?「いきちがい」はユリエさんの上流階級ぶりでスタートしたがもしかしたら人間の業のような話なのかも、この作品は好きなタイプ。

2024/02/18

したっぱ店員

あるときは葬儀場、またあるときは路上。意外な場所に出没してさらっと謎を解く腕貫さんがかっこ良くて好きなシリーズ。いろいろ考えず、シンプルにアイデアやトリックを堪能。楽しかった。死体の出ない、駐車場の話が好き。

2016/06/05

hnzwd

腕抜探偵シリーズ最新刊。今回も相変わらずの安楽椅子探偵っぷり。話を聞くだけで真相までたどり着いてます。ユリエさんとの仲はますます深まっている感じで、、最終話は終わり方は、、、番外編楽しみにしてます。

2016/06/12

ち~

《腕貫探偵シリーズ⑤》短編5話。事件そのものも当然面白い。でも、魅力はやはり、腕貫さんのブッ飛んだ発想と説得力。謎解きは結局正解かどうかは不明だったりするが、相談者と共に納得し安心させられる。そこが、探偵ではなく、あくまでも市民サービス課の公務員たる所以なんでしょうね。シリーズ物の主役なのに、めちゃくちゃ地味で実はグルメな腕貫さん。もう少し、プライベートを小出しにして欲しいな。「どこまでも停められて」は温かみがあって好き。

2021/06/26

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