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学園天国 (実業之日本社文庫)

学園天国 (実業之日本社文庫)

学園天国 (実業之日本社文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
実業之日本社
発売日
2018-02-06
ISBN
9784408554037
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学園天国 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

結構面白く読めたなぁ~な一冊でした。青春ドタバタコメディーと言った感じなんですが、高校生男子とその担任の秘密の夫婦が、ブラック校則以上で学校を潰すために動く教員の動きに抵抗・対決していく話で、ページを捲るのが早い本でしたね。ただ、「ハニー」「ダーリン」の呼び合いが途中辛くなって来たり、二人の関係が長い期間学校にバレないで学園生活を送れることって実際あるのかなぁ~と現実離れし過ぎ感は感じましたね。でも、過剰な管理教育に対する二人にスッキリしたり、応援したりもできて楽しかったです。

2022/12/15

よっち

学校にも秘密の夫婦関係にある高校三年生の池上慎也と担任の高岡麻美。周囲に隠れて甘い生活を楽しんでいた二人が、突如管理教育を強め厳しく処罰していく学園上層部の思惑に巻き込まれてゆく青春コメディ。締め付けを強めていくことに対して教師や生徒たちにも様々な思惑が入り乱れる中、交友関係の広い慎也と現状に疑問を感じる麻美が生徒たちのために奔走する展開でしたが、二人の秘密も交えてドタバタする展開をテンポよく読み進められたものの、登場人物たちの言動にあまり共感できなくて、そのあたりを最後までうまく消化しきれませんでした。

2018/03/05

ニカ

コメディ色の強いストーリーの中に、急にシリアスな問題が出てくるから、軽いのか重いのかよく分からなかった。色々展開も強引な所があって、イマイチだったかなぁ。

2021/09/23

いーたん

学園コメディ。あまり記憶はないのだが、イメージとしては80年代末〜90年代初頭の学園ドラマを見せられているかのような、設定とストーリー。これを2010年代後半に読むことになるとは、世に出てくるとはある意味斬新。帯に書いてある通り。懐かしいけど、新しい。全然違うのは分かってるんだけど、小学生の頃に読んだ宗田理氏の『ぼくらの〜シリーズ』を読んでるような感覚というか、あの頃の読んでいた気持ちを呼び起こされた一冊でした。

2018/02/28

まつこ

高校生・慎也と担任教師・麻美は実は夫婦で…というコメディ。結婚する必要性をあまり感じない状況でしたが、深く考えなければ楽しい(笑)。友達思いの慎也、すごくいい子!将来、いい男に成長しそうだな~。

2020/01/19

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