枕元の本棚 (実業之日本社文庫)
枕元の本棚 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
ほかの方も書かれているのですがこの作者さんの本は読んだことがないのですが、本屋で平積みにされている読書関係の本は手に取ってしまいます。紹介されている本が自分の偏った分野ではなく比較的に幅広いので参考になりました。とくに1章の絵本や2章の食事関連の本で読みたいものが増えいました。
2019/11/29
美登利
好きな作家さんの書評本を読むことは結構あります。だいたいが読んだ事が無いから分からない!でもちょっと興味深いのもあるな〜というくらいの感覚でした。津村さんの小説を構成する部分が、幼い頃の体験からだったと知りました。私も小学生の頃は百科辞典を読んだなと思い出しました。そして初めてこの本読みたい!と思ったものが見つかり、即ネット注文してみましたよ。「エピソードで読む世界の国々243 」の2018-2019版を。届くのが楽しみ。私的には興味の薄いスポーツの本の頁は流し読み(苦笑)
2020/05/20
佐島楓
書評集。津村さんは「理」を大事になさっている作家だという印象が強いのだが、本作でそれがはっきりと著されている。レファレンスブック(図鑑などの参考図書)が多く選書されているのがおもしろかった。
2019/10/08
torami
東海オフの頂き本。津村記久子さんのブックトーク集。 本当に幅広い活字を楽しんでいらっしゃって、本を楽しむ方法にルールはないんだと思わされた。 『暮らしのヒント集』はぼくも買おうかなぁ。昨日料理するときに台所に椅子を置いたら、とても捗ったんだ。
2019/11/17
ユメ
「絵本と児童書」「ごはんと生活」「開いたページを読んでみる」「眺めるための本」「このぐらい頭からがよかったらなあ」「スポーツの本」ユニークな選書テーマに、ふふっと笑みがこぼれる。津村さんにとって、本はまさに枕元にあるような身近な存在なのだということがよく分かる。どんな本を開くときだって、しゃちほこばらなくていいのだ。生物学だって、澁澤龍彦だって、『遠野物語』だって、気の向くままにたまたま開いたページを読んでみる。精読せねばという使命感から敬遠してしまうより、ずっと読書を楽しめる素敵な姿勢ではないかと思う。
2019/10/22
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