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ぐるぐる博物館 (実業之日本社文庫)

ぐるぐる博物館 (実業之日本社文庫)

ぐるぐる博物館 (実業之日本社文庫)

作家
三浦しをん
出版社
実業之日本社
発売日
2020-10-08
ISBN
9784408556239
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ぐるぐる博物館 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

博物館が好きだ。息子がそれに輪をかけて好きで、去年はいっしょにあちこち回ったっけ。日本の地方の博物館限定で、英語表記がなかったのがツラかった。都内だとさすがにそんなことないんだけれど。さて今作、文学界イチの蒐集愛を誇る(推定)しをんさんが案内してくれる日本各地の博物館(特別出演で製紙工場も)たち。どれも興味惹かれるが、なかでも「大牟田市石炭産業科学館」と「石ノ森萬画館」このふたつは特に息子も好きそうだ。いつか行けるかな。しをんさんの、素朴でいて機転の利いたツッコミがさすがだ。

2024/09/08

mae.dat

博物館は研究の為の資料の収集と保存。そしてそれらの展示。それだけじゃ無かったんですね。 それぞれに目的があり、その前身に蒐集家が居て。震災関連の博物館は少し異としますが。おたくの領域は萬に及びますね。実に頼もしい。( ¨̮ )。 そうだ、ザ・博物館、一風変わった博物館も良いですが、大学キャンパス内にある博物館も楽しいですよ。ちょっと雑然と陳列されている印象があるけど、それもまた趣きかと。入館無料な場合も多いしね。

2020/11/12

ミュポトワ@猫mode

三浦しをん先生のサイン本。実は三浦しをん先生のエッセイを読むのはこれが初めてです。今まではずっと小説を読んできたんだけど、エッセイも面白いね♪三浦先生の性格がよく表れているわ。こんな楽しい人なのね。というか、こんなエッセイを書く人があんな小説を書くのか…とそっちのほうが驚くわ。抽斗がいっぱいあるわぁ。でも興味というか、好奇心がこれだけ旺盛だと次巻足りないんじゃないかな。BLも読まなきゃいけないしねw一流の人はやっぱり時間の使い方も一流なのかなぁとかそんなことを思ってしまった。あ、本とは関係ないですよ~w

2023/08/01

どぶねずみ

しをんさんの10ヶ所博物館の訪問レポ。中でも特にしをんさんの熱量がすごいと思ったのは、めがねミュージアムだった。案の定、この中で一番ページ数も多かった!(そういう問題じゃない?)博物館の運営はその道を極めた人やマニアックな人が興味を広めて未来に伝えていく役割もあるだろう。自分が知らずにこの世を去ることも多いのだろうけど、博物館巡りによって少しでも自分の些細な興味を掘り下げて理解を深めていきたい。

2021/02/20

コットン

きょうさんのおすすめ本。10館+寄り道3つと精力的にしをんさんが訪ね回ったエッセイでもある、博物館のガイド本。『石ノ森萬画館』には行ってみたい。あと、『ボタンの博物館』は東京に移ったそうだが大阪にあった時に行ってみたかった。フローレンス原人の所で出た島嶼効果(とうしょこうか)の話が興味深い。

2021/11/28

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