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下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫)

下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫)

下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫)

作家
岡崎琢磨
出版社
実業之日本社
発売日
2022-10-07
ISBN
9784408557588
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下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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よっち

音楽雑誌でインディーズバンドの発掘コラム連載を任された新人編集者の音無多摩子。下北沢のライブハウスのマスター・五味淵の紹介でバンドマンたちを取材する多摩子が、思いがけない事件に遭遇するミステリ。壊されたデジタルティレイ、元カレの彼女の浮気疑惑、スタジオから盗まれたベース、ライブ中にドラマーが怒り出した理由、アカウントを乗っ取られたバンドの解散危機など、デビュー前のバンド事情に絡めた謎に遭遇する多摩子と、それを解決する探偵役の五味淵という役回りで、少し視点を変えると見えてくる真相と構図が印象的な物語でした。

2022/10/07

なみ

音楽雑誌でコラムの連載を任された新人記者、音無多摩子は、インディーズバンドをめぐる様々な事件に遭遇する。 探偵役はライブハウスのマスターの五味淵さん。 推理力はすごいのに、たまに見せる、ちょっと子どもっぽい一面が可愛いです。 登場するバンドも起こる事件も、バラエティに富んでいて楽しめました。 先入観を利用した鮮やかなトリックが光る『ライブ・フライ・ライブ』と、読後感の爽やかな『ヒステリック・ドラマー』が特に好きです。 あと編集長の親父ギャグのファンです。

2022/11/02

qoop

インディーズバンドの抱える問題解決に乗り出す音楽雑誌編集者。探偵役のライブハウス経営者を如何に巻き込むかなど、複数の仕掛けがあって飽きさせない。才能のあるなし・売れる売れないなど、インディーズ業界だからこそ動機としての嫉妬を説得力十分に伝える。そこが書き易い題材なんだなと感心した。さらに言えば、主人公と探偵役のキャラクター造形がユーモラスな点が、ネガティブな動機を解消してもくれるので、読み味もわるくない。

2022/11/18

ツバサ

謎のシチュエーションが良いが、あっさり解けて、犯人の動機がいまいち納得いかない。バンドモノで強烈なミステリを読んだ後なので、仕方ないかな。

2022/10/08

ドットジェピー

面白かったです

2022/10/09

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