サルトル全集 (第9巻)
サルトル全集 (第9巻) / 感想・レビュー
燃えつきた棒
ときどき、「文学とは何か」の一節を引用したくなるのだが、いつだったか柄にもなく断捨離に目覚めた際に、大量に蔵書を処分してしまったので、いつもネットで該当箇所を探すのに苦労していた。 ということで、今回はその部分だけでも、記録に留めておきたい。 1971年発行の人文書院のサルトル全集の第九巻は、小さな活字が二段組でびっしりだ。 残念ながら、時間の関係で読了を断念した。/
2022/08/04
とーとろじい
「文学とは何か」3章誰のために書くか、は冗長で私的には不要だった。状況づけられている我々は、社会へ向かって意志を示し、実行しなければならない。実践としての文学を語るサルトルは実に熱い。読者の自由への呼びかけ、歴史の中に生きる個人として、読者に向かって具体的に訴えていけ!と(大掴みですが)
2018/02/06
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