第II講 真理の帝国 (ピエール・ルジャンドル 第 2講)
第II講 真理の帝国 (ピエール・ルジャンドル 第 2講) / 感想・レビュー
singoito2
西欧合理主義社会における「法」の神話的虚構性をドグマと称して考察し始めるということまでは分かるんだけれど、個別の考察に入ると肝心なところで誰それの何とかという本に詳しいからそっちを見ろ、とヌルッと逃げられてしまって、正直、繰り返し苛立たしい気持ちにさせられる1冊。この著者の別の本を読んで概観してから手に取った方が良かったかもしれない。
2020/11/02
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