老い (上)
老い (上) / 感想・レビュー
meg
「老い」というタイトル。インパクトがある、とまず思う。今読まれるべき書だろう。ボーヴォワールの老いという物語のようである。この書を深く読み込めたらどんなに良いだろう、と思いながら目を背ける箇所も多数ある、衝撃的な書。
2024/02/22
呑司 ゛クリケット“苅岡
生物学的に見れば、老いた人、老人は醜い廃品であり、動き廻る屍であることは否めない事実だ。それをくどくど解説されるより、その現状を脱却する方法が大切だと思う。老人という境涯に立った時、知識と金がモノを言う。それを駆使出来る内は老人ではなく、未だ予備軍だと思うことが大切だ。自身が必要と思わなくなって、感情もなくなるまで、抗うことを続けたいと思う。
2022/03/15
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