日本の聖と賤 (中世篇)
日本の聖と賤 (中世篇) / 感想・レビュー
Junichi Watanabe
#読了 。中世の賤民文化について対談形式でまとめられている。特に行基、空也、一遍等の遊行の聖と既存仏教との関係や、門付け芸からの猿楽への発展、説教節などの芸能について語られている点は、大変興味深い。所々に出てくる「左からの赤い風」が気になったが、40年前の本では仕方ないのか。
2023/08/18
メーテル/草津仁秋斗
中世日本の賤民について、総論を述べてから、聖について、芸能民についてを幅広い学問を俯瞰して書き表した本。世阿弥の出身についてが非常に興味深い。
2015/04/15
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