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無意識の心理

無意識の心理

無意識の心理

作家
カール・グスタフ・ユング
高橋義孝
出版社
人文書院
発売日
1977-07-20
ISBN
9784409330098
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無意識の心理 / 感想・レビュー

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午後

ユングによるユング心理学の入門書。ユングによる注が充実しているのが良い。このことについてもっと詳しく専門的に知りたかったらこれを読んでください、というのが明記されている。また、彼自身のものだけでなく、フロイトやアドラー流の解釈というのはこういうものです、というのが概観できるのもおもしろい。

2018/10/29

クロスリバーゴリラ

ユングによるユング心理学の入口として書かれたとのこと。実際、ユング心理学のアウトラインをひたすらなぞるような内容。ユング自身も本書は何か完結的で説得的であるように書いたわけでないと述べている。いきなりこれを読み始めるよりは河合隼雄の『ユング心理学入門』を読んどいたほうがいいかなぁ。

2022/12/25

hgstrm2

人生・生命は、「昨日」や「今日」ばかりではなく「明日」をも持っているのだから、「昨日」に関する知識に、更に「明日」への萌芽を付け加えうる時にのみ、「今日」が理解されたことになる。また、知性だけで魂全体を理解しようとするのは間違いである。難解な記述も多いが、胸に響く言葉も多い。

2020/07/04

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