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うたがきこえてくる

うたがきこえてくる

うたがきこえてくる

作家
五味太郎
出版社
青春出版社
発売日
2000-07-01
ISBN
9784413006149
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うたがきこえてくる / 感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

はっきり言って、五味さんの実験的なエッセイ絵本です。 歌をキーにして、五味的な考察を展開しています。 絵とセットになっているけれど、絵と文章の間に距離感があるので、一体化してイメージするのには無理が有るように思いました。

2016/05/03

tama

再読本 書架から 初見と思ったが、感想まで書いてた。 ページめくったらほぼ初見。ボケの効用だな。「歌でも流さないと」というのはスーパーやドラッグストアで定着しちゃってて、店員さんは馴れるのかノイローゼになるのか、どっちだろ。借りるきっかけは「猫の歌」。例のタンゴ張りにシャキシャキした感じの曲を小雨を見ながら猫が歌ってた、というのは、猫好き友人達に知らせたい。そうだねえ、口笛吹ながら作業してる人も見なくなったわなあ。仕事が楽しい、仕事の後に楽しいのが待ってる人はいなくなったのか!?

2022/04/04

tama

図書館本 五味さんファン 歌についての五味さんのエッセイと絵の組合せ。絵がデザイン風。「ワークソング」歌でも歌わにゃやって行けねえが労働歌の基本。そうだろうねえ。「音の楽しみ」国破れて山河あり、を中国語で吟ずるのを聴いてびっくりした話。おらも葡萄美酒夜光杯を台湾で聴かせてもらってカッコイイと思った。一杯一杯復一杯は台湾人スタッフが吟じてくれてこれもよかった。そして「猫の歌」ネコが歌うのを聞いたんだそうな。これは絵もぴったり。なんか五味さんいいなあ。

2019/05/23

遠い日

サブタイトルに「ESSAY AND ILLUSTRATION」とあるとおり、五味さんのエッセイ。もちろんナイスなイラストも添えて。歌に関する文章ばかり。ふだん、作品を通して想像する五味さんと対峙する、少しばかりの緊張感が心地よい。本音ものぞく。ただ、24年も前の本なので、時代が今とは全く異なる。もちろん、その全ての時間を生きてきたわたしには、懐かしかったり、ちょっと苦かったり。「応援歌」では野球の話を。懐かしい球団、懐かしい選手たちの名前に、一瞬その時代までわたしも飛ぶ。「春風」のページもよかった。

2013/08/03

読み人知らず

普段絵本の中でしか触れない五味さんの世界に触れる。やはりこの人は歌をすきなんだと思う。歌が好きでなければ出てこないと思う世界があるから。この人の解釈するそれぞれの歌、歌の場面が好き。

2009/11/15

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