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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

作家
岡本太郎
出版社
青春出版社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784413021456
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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか / 感想・レビュー

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カニ

『今、この瞬間、まったく無目的で無償で、生命力と情熱のありったけ、全存在で❝爆発❞する。それがすべてだ』お馴染み❝芸術は爆発だ!❞の岡本太郎さんの本です♪人生時には❝爆発❞することも必要ですね☆

2017/01/14

Ironyuc

大学1年の頃に読んで衝撃を受けたこの本を、大学生活を終えようとしている今、再び紐解いてみた。命を燃やすことが人生であり、生きるとは社会の中で安定しようとする甘えた自分と闘うことだ。本当はわかっていた。心の奥底には社会と対立するような本音がこびりついていることに気付いていた。見ないふりをして生きているだけなのだ。真っ向から自分の弱さと向き合い続けた岡本太郎の筆致を追いかけることで、改めて向き合うということの苦しさ、そして胸躍る情熱を思い出すことが出来た。これだから本というのは素晴らしい。

2015/06/18

はと

この方が人生の中で実際に感じてきたことなのだと思われる説得力のある言葉がぎっしり。表現方法はとてもざっくりしているけれど、人生経験に裏打ちされたシンプルな文章は、心の深いところまで鋭く切り込んでくるようです。この方の生きることに対する爆発的なエネルギーと情熱は超人的だけど、書いてあることはとてもマトモです。そこまでのエネルギーはないけれど充実した人生がいいなあ、なんて虫のいい話はやっぱ無理よね、と改めて思い知らされました。第2章までが特におもしろかったです。

2013/05/04

Ryuji

★★★☆☆『芸術は爆発だ』の岡本太郎さんの本。簡単に言うと「毎日を真剣に生きろ、ベストを尽くせ」「自分から目をそむけるな」「困難な道を選べ」ということだろうか・・・。結して斜め読みした訳ではないし、書いてある文章はとても読みやすく平易であるが、なかなか難しい。3回位再読すればよい本かもしれない。結婚すると恋人時代と違いお互いに寄りかかってしまうというところは、あ~~確かにそうだなと思った。

2017/05/09

堆朱椿

とにかく大変カッコいい人だと思う。この本は読む人に力強く燃料投下してくれる(彼の意見に賛同するかどうかは置いといても)。今のアートは生活感を消し工業製品っぽくなってると思うのだけど、もし太郎氏が見たらやっぱり毒づくのだろうか。

2015/08/01

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