考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために
考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために / 感想・レビュー
みーなんきー
この本を読んで遠藤周作のイメージが変わった。この方は宗教的な人間の深みを描く人と信じ込んでいた。なので、日々の生活で感じたことを、あーでもないこーでもない、と結論を出さずに、会話した言葉をそのまま本にしたかのような(実際そうなのかも知れませんが)本書に出会い、驚き、何度も同姓同名の別人なのではないか?と確認してしまいました。
2018/01/03
ひなきち
「自然(じねん)」にホッとした。ケセラセラってなんて良い言葉なんだろう!有名な大御所の小説家なのに、我々の目線で、真摯に語って下さってるのが有難い。毒舌で厳しい部分もあったが、本当のことで理解できたし、改めて遠藤周作氏は、優しい方なのだと感じた。最終章の羞恥心のあり方など、今の世の中を予知していたみたいだ。私自身も気をつけねば!です。
2016/07/09
ゆりこ
職場に置いてあったので休憩に少しずつ読みました。男性から見た女性観など時代を感じます。大蔵省とか運輸省とか…バブル?読みやすかったです。
2013/07/20
フロリゲン
遠藤周作の本には佐藤愛子さんのことが書かれていて、佐藤愛子さんの本には遠藤周作のことが書かれている。両思いでほっこりしました。 遠藤周作の「女房型女性(結婚すべき女性)」の条件に祖母がぴたりとあてはまってて笑った。
2013/07/01
たろう
遠藤周作(こち亀で名前だけは知っていた)の1990年に書かれた本。古い本とは思えないほど今の自分にいろいろアドバイスしてくれた気がした。しかもわかりやすい。
2014/01/22
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