僕ならこう考える: こころを癒す5つのヒント
僕ならこう考える: こころを癒す5つのヒント / 感想・レビュー
黒頭巾ちゃん
『魂(人格)が腐る仕事なら辞めてよい』『人との別れは成長をさせる』『喜怒哀楽や憐みなどの感情が精神年齢を上げる』と気になった言葉たちです。仕事は自分の尊厳や理念と違う場合でしょう。別れは、ペットとの別れも含まれているのではと思います。会った以上いつかは別れるので、その流れを会得するのでしょう。感情を経験することで、人間としての奥行きができて、精神年齢を上げると思います。そこには実年齢は関係ありません(*^_^*)意外に示唆に富んだ内容でした!!
2014/09/11
佐島楓
だいぶ前に単行本を購入して読んだ。読んだけれど、読み取れていなかったなと気づいた。「嫌な性格はそのまま放っておいて、長所を伸ばすようにすればいい」なんて今は実感できる言葉だが、二十歳そこそこの私はわかっていなかった。「人間というのは、喜びよりも、哀しみとか寂しさ、憐れみとか、そういうことで精神の年齢が増えていくことが多いんじゃないか」そのとおりだと感じる。再読できてよかった。
2013/02/09
スノーシェルター
面白い考え方の人。「そこにいたら自分が腐ると思ったら辞める」とか「いじめられたらその場でいじめ返す」とか、とても納得。恋愛に関しては男性ならではだなと思いつつ、女性の立場からも考えているところが良い。吉本さんの本は初めて読んだけれど、宮沢賢治好きなのかな?
2014/09/02
Lily603
★★★+ 最近は歳なのか、上から目線の文章や味気ない文章が受け付けなくなってきた。シンプルでいて押しつけがましくなく、ほんのりと温かさを感じる文章、そういうのがだんだん好きになってきた。この本は吉本さんが人生においてよくある悩みについて、吉本さんなりの考えをそっと提示していくもの。歯切れの悪いものやよく分からないものもありますが、読んでいて何だか安心します。
2013/03/08
ははは
偉そうな上から目線のことばではなく、読みやすかったです。死ぬときにもっていけるもの中で「愛した、愛された記憶とか、その人の生活の跡はあとに残された生きている人に残る。」それが残れば上出来!とありました。それが残せればね〜...
2012/04/09
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