吉本隆明の下町の愉しみ (青春新書INTELLIGENCE)
吉本隆明の下町の愉しみ (青春新書INTELLIGENCE) / 感想・レビュー
雨巫女。
《私‐図書館》日々の暮らしを愉しく過ごされてたんですね。私も日々の暮らしの中に、愉しみをみつけていきたい。
2012/12/19
ピラックマ
ほっこりする。
2012/10/09
ぺ
★★★★ 実は初・吉本隆明。戦後日本の知の巨人と評される氏の著書を読みたいと思う中で一番ライトな分野の今作が図書館にあったためまずはと借りた次第。全編通じて在りし日への郷愁と老いに対する明るい諦念、そして客体で静かに思考する分析眼。そういったものに覆われたとても心地好い随筆集でした。今年の春まで京成青砥のすぐ近くに住んでたのに…その時に読んでたら上野の不忍池を散策していたんだろうなぁ。好好爺だったと勝手に推察している(笑)、晩年の氏の視線をトレースしてみていたんだろうなぁ。きっと。
2015/10/26
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