自由とは、選び取ること (青春新書INTELLIGENCE)
自由とは、選び取ること (青春新書INTELLIGENCE) / 感想・レビュー
月讀命
現代の日本を眺めると、生きづらい社会であるという感覚は、老若男女問わず多数の日本人に共通する処である。雇用に於いても、就職出来ない、正規雇用でない、昇給しないは当たり前で、一昔前迄、当然だった『就職』『結婚』は困難極まるものとなってしまった。悩みを語り、夢を求めてもどうにもならない現実がそこにある。我々はどうにもならない現実の中で、しかし、生き延びてゆかなければならない。サバイバルする為には、結果に拘らず考える事が必要である。この本で、村上龍は、カンブリア宮殿の様に過激に言い放る人生相談は興味深いものだ。
2014/01/07
団塊シニア
村上龍氏は初対面の人と話すのが苦手だという、だから相手のことをよく知ろうとする、カンブリア宮殿でのインタビューを観れば納得できる、聞き上手で反応上手である、相手の情報を入手し、的確な反応をしてることが本書からも理解できる。
2013/08/16
おいしゃん
悩み相談に著者が回答する、というスタイルだが、あまりに突き放した回答が多く、読んでいてはじめは気の毒になった。が、読み進めるうち、「自分で考える」というスタンスを求めているのだろうと納得。
2018/09/25
超運河 良
人には活かされている人と活かされていない人がいる。どちらを選ぶかは自分が選択をしていく。人生とは楽をしていく事が本当の幸せになる。楽とは楽の後ろにつくのは楽しい方を選択していくこと。自分が好きなこと、やりたいことやって嫌だと感じたり、しなければならないと締め付けてることを辞めていくと自分が好きな事だけをして自分自身を最大限に活かして生きていける実感がわく。生かされている人は前向きな言葉や笑顔が多く全体的に明るいくなっていく。粋なことしかやってい何ので全てが楽しい時間になる。これからは楽を選ぶのが成功になる
2015/11/13
melon
人生って色々だわ。と思った。
2015/07/27
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