「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)
「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス) / 感想・レビュー
ehirano1
本書はいつもと異なり全体的に平易な言葉で読者に優しく語りかけているように書かれており、少し驚いております。とはいってもやはり内容は濃く、何周かすることになりそうです。本書では心理学的な箇所が特に印象に残りました。特に自己愛型人間が5分でわかる云々等のハウツー本を読んで曲解して・・・・・そうか、あやつめの言動は当にこれですワ。原因がわかりました。
2016/12/18
ehirano1
ストレスを極少にして生き抜いていくための「ズルさ」について著者の提言でした。その中で、読書による代理体験が重要であることが言及されており、各章末には著者のその提言を代理体験できるように2冊づつ本が紹介されており、かなりの秀逸本である思いました。
2022/08/11
どんぐり
前作よりは、こちらのほうが断然面白い。人と比べない、問題から目をそむけない、頭で考えない、時間に追われない、酒に飲まれない、失言しない、約束を破らない、恩を仇で返さない、嫌われることを恐れない、人を見た目で判断しない、上下関係を軽んじない。これが、いまを生き抜く極意である。現代を生きるビジネスパーソンの11の鉄則といってよい。ただし、こういうことは頭では考えることができても、実行できないのが人間である。たとえば<問題に目をそむけない>には、こんなことが書いてある。「人間は大きな問題、重大な問題に直面するほ
2016/08/17
morinokazedayori
★★★著者のいう「ズルさ」とは、社会で生き抜く「賢さ」のことだ。我々は組織の中で勝ち残っていかなければならないにも関わらず、組織の中でうまくやっていかなければならないという、矛盾した状況の中にいる。その中でよりよく生きていくには、教養と知恵を蓄えることにより直観力を磨く。ビジネスという経済的合理性を求める場以外に、地域、趣味、ボランティアなど仕事以外の場で信頼しあえる誠実な人間関係を築く。複数の価値観を持つことにより、どんな状況にも対応できるしなやかさを持つ。参考になった。
2015/09/03
きみたけ
・人と比べない ・恩を仇で返さない ・最悪のシナリオを書き出す ・賢者の時間を大切にする ・相手の時間を奪っていないか
2020/02/16
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