人は死んだらどこに行くのか (青春新書インテリジェンス)
人は死んだらどこに行くのか (青春新書インテリジェンス) / 感想・レビュー
オカピー
神様、仏様、死生観、宗教全般について、考えるきっかけにはなった。宗教によっては死生観も違いがあることも知った。でも、宗教ばかりに頼ろうとする姿勢は好きではない。目に見えないものより、目の前の現実を直視する。わからない未来や来世を不安視しすぎて宗教に頼りすぎる。自分で努力した上での神頼みならOK。日本人て面白いなと思う。正月には初詣に神社に行くし、人が亡くなったら仏教でのお葬式もするし、法事もするし。キリスト教徒でなくても、クリスマスやハロウィンを楽しむし。あまり考えない方がいいのかも。
2023/02/10
RAIDENGAWARA
世界の代表的な宗教において、死をどのように捉えていて、死後はどんなことが起こるのか。宗教それぞれに違いがあることを知れたと思います。ちなみに私は、臨終がやってきたら、どこからともなくアンパンマンとその仲間たちが、アンパンマンのマーチのBGMとともに私の枕元に降臨して、アンパンマンの世界に連れてってくれることを願っています。
2024/08/12
noko
神道にあるのは基本、儀礼。神を祀る事が一番重視され、中身はシンプルで修行とかもない。死後、人の魂の行方をうまく表現したのは柳田國男。日本人はご先祖になることを目標とする意識がある。自分も死後祀られたいと願っている。春は田の神として里へ来て、冬、山の神になり見守る。仏教という宗教は死ぬ為に存在しているとも言える。インドにも日本にも輪廻があるが、インドでは逃れたいもの。インド仏教は中国でかなり変化し、時間が経ってから日本に伝わった。など、様々な宗教の死の概念を解説している。イスラム教の天国概念はシンプル。
2022/08/06
s.k
生きると死ぬは同義。人と宗教の在りかたについて、筋が通っていて分かりやすく解説された一冊。
2017/02/21
夏至
自由研究用メモ。神道の黄泉の国は地下。イザナギとイザナミ。先祖の霊は墓か仏壇に祀られ、子孫によって供養され、その存在を身近に感じていた。
2024/08/30
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