「脳が老化」する前に知っておきたいこと (青春新書インテリジェンス)
「脳が老化」する前に知っておきたいこと (青春新書インテリジェンス) / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
老人性うつ病は急に発症し、睡眠障害や食欲障害を合併することが多い。うわ、ぴったり。多少ボケてきた場合でもあえて外に出ることが重要。肉や魚大豆製品をたくさん摂ってセロトニンの材料を確保する。日光に当たるのが重要。うつ病は心の病気と言われていたが脳の病気になった。「プラス思考」が大事。最大の老化予防対策は「自分のためにお金を使うこと」そうか!
2022/05/10
ミッチ
脳が老化した後では、知っても意味がないから…と言うわけでもないけど、知っておいたほうがなにかとよろしいかと思い読んでみました。やはり読んで良かったです。それは、日常的に脳を使っている人はボケにくい。頭を使うといっても特に高度な使い方というわけではなく、いちばん効果が高いのは「人との会話」だそうです。あたり前田のクラッカーかも…
2019/08/25
とろ子
和田先生は精神科医だから、この本は鬱の治療について詳しく書かれている。認知症については「(今のところ治療法は無いから)対策だけはしてあとは受け入れろ」「幸せにニコニコして世を去れるならいいじゃないか」と。マイナス思考をプラスに転じさせるコツは「でも、やってみよう」という方向に持っていくこと。老化の予防策は「自分のためにお金を使うこと」だそうだが、それで将来生活保護になるのと、介護にお金が掛かるのとでは国としての費用対効果はどうなのだろう?もうかなりボケを自覚しているけれどお酒をやめる決意はできなかった。
2022/05/23
ぱぴ
認知症と老人性鬱の区別は素人には難しい。まわりに迷惑な行為だったり、本人に危険が及んだりしなければ、普通に接すればいいのか、それとも何かがおかしいと思った時点で相談できるところを頼るべきなのか判断が難しい。本人は要支援でデイサービスも利用しているので、まずはケアマネさんに相談するのがいいのかな。
2021/05/16
納豆
高齢者の「認知症」だけでなく、かかっている人が少なくないという「うつ病」についても書いてある。勉強になった。どちらも対応を知っていれば恐れすぎることはないということで、ちょっとだけ安心。他の人にも薦めたい良書。
2024/03/23
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