KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

13歳からのキリスト教 (青春新書INTELLIGENCE 627)

13歳からのキリスト教 (青春新書INTELLIGENCE 627)

13歳からのキリスト教 (青春新書INTELLIGENCE 627)

作家
佐藤優
出版社
青春出版社
発売日
2021-08-03
ISBN
9784413046275
amazonで購入する Kindle版を購入する

13歳からのキリスト教 (青春新書INTELLIGENCE 627) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

空猫

タイトルに偽りなし。しかも人生相談付き(対中学生)。仏教(日本人感)の「善い行いをすれば天国へ」「因果応報」「輪廻転生」もキリスト教では「全て神がお決めになること」。「明日のことは明日考える」は聖書からだったのか。人間は生まれたての赤子ですら純真無垢ではなく原罪にまみれている。「仏の顔も三度まで」でなく「7の70倍まで赦せ」と。世界共通なのは「神(お天道様)は見ている」こと。神仏のお言葉、教えを守らなかったり、都合のいいように解釈したりするのはいつも人間の方だ。赦すのだ。皆罪人なのだから。

2022/07/11

かおりんご

プロテスタント色が色濃く出ている。「神様の言うとおり」じゃないけれど、どうあらがっても、神様の言うとおりにしかならないなら、「御心のままに」と思う私はカトリック。できる限りのことは、してみちゃうけど😀心の持ちようを教えてくれる点では、聖書はいいと思う。普通に読むと難解なのが、たまにきず。

2022/04/06

かわうそ

★★★★☆「カルヴァンは、神に与えられた自分の個性を生かし、自分の仕事を「天職」と考えて一生懸命励むなかで、「自分は神に選ばれている」という確信が持てるようになる、と言います」これが資本主義の発展を支えたというのがウェーバーが主張したことだ。それが正解かどうかは置いといてとても面白い視点なのは間違いない。禁欲が資本主義が産んだというのは一見突飛に見えるけれど。しかし、佐藤優さんにはプラグマティズム的な思想が根っこにある気がする。

2021/08/12

funuu

あの佐藤優さんの本。。隣の韓国では総人口の約29%がキリスト教徒であるのに対し、日本では総人口の0.8%にすぎない。日本人の99%は、この宗教を信じていないのである。日本人からするとキリストが人間であり神であり一度死んで生き返ったあたりに拒否感がある。聖書を日本語に訳してしまったのでお経のように漢文にして呪文方式にすれば広がったかもしれません。ただその方式だと仏教の一派になってしまう。佐藤さんをみてると🇷🇺🇺🇦が引かないのもわかります。

2022/05/31

Happy Like a Honeybee

先進国2/3以上で支持されているキリスト教の入門書。 佐藤優氏と同級生の話が印象的であった。 洪水のように商品に囲まれる現代。 モノではなく目に見えない世界が存在するのか? 新約聖書を手に取って、研ぎ澄まされた感覚を体験したい。

2021/12/02

感想・レビューをもっと見る