自分づくり―それぞれの“私"にある16の方法 (青春文庫) (青春文庫 え- 6)
自分づくり―それぞれの“私"にある16の方法 (青春文庫) (青春文庫 え- 6) / 感想・レビュー
夜間飛行
若い頃、本書や小説『ただいま浪人』を読んで、人生と生活の二者択一というテーマが心に残った。この歳になって病や死が身近になり、人間の現実も前より見えてきて、もう一度本書を手に取った。生活のマイナスが人生のプラスになるという事や、人の生に受け継がれるもの…人間の中のXとか。近所のチョイ悪じいさんに道で挨拶したら、病院に行く所だという。歩き方が辛そうなので、痛いのか聞くと、痛いという。だがマスク越しに一寸しかめた笑顔が見えて、いつものようにこの人と話せてよかったと思う。私もああいう笑顔を人に向けられたらいいな。
2021/09/30
けやき
【再読】人生をどう生きたらいいかの指南書。若い時に読んだものを再読。
2022/07/31
ニコ
★★★★★ 苦しみのない人生なんて意味がない。といっても、修行僧のようになれという話ではない。実に爽やかにそう言い切る遠藤先生の人生の応援歌って感じ。久々に5つ星★
2011/02/07
namunamuナムちゃん
ほほえみは、言葉の力を上回る。 人を受け入れるもの。 言葉に頼りすぎずほほえみを。
2018/01/16
風船
読んでいて手足がぽっとあったかくなった。温かく柔らかく語りかけてくれる。
2014/11/06
感想・レビューをもっと見る