KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣

回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣

回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣

作家
瀧靖之
出版社
青春出版社
発売日
2021-03-16
ISBN
9784413231985
amazonで購入する Kindle版を購入する

回想脳 脳が健康でいられる大切な習慣 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ドルーク

実験などからも、過去を思い出し、楽しい思い出を感じることが、健康や元気に前向きに生きることに繋がるという。そのための、場所、写真、音楽、物、かつての仲間など、思い出すきっかけになる物事を生活に取り入れて、元気を充電することが大切。断捨離が流行しているが、懐かしく楽しい気持ちになるものは捨てないこと。大切なのは、そういった考えをうまく取り入れ、幸せ、楽しさを日々感じて生きること。コロナ禍で求められるのは、幸せの自家発電。

2021/06/15

nranjen

生協で頼んだはずの本の代わりに来た。誤注文?それとも生協の間違い?腹が立ったのですが、読むとなかなか良い本でした。幸せな過去を思い出すだけでなく、過去を思い出すこと自体も幸せなのか?脳は騙されやすいと聞いたのですが、ともかく思い出すことによって幸せを感じていると、実際幸せになる脳の作用によるのですね。自分が幸せと思うものを探すことは大事だと思いました。日記やダイヤリーは捨てなくても良いのかもしれませんね。

2023/10/18

luckyair

ノスタルジーの効果が綴られている。昔を懐かしむ「回想法」というのは、実際の認知症の医療現場に取り入れられているらしい。過去の記憶を思い出そうとしている時に使う脳の部位は、未来の出来事や姿を想像するときに働く領域と共通している(前頭葉、側頭葉、後部帯状回)。今もやがては過去になるので、一言日記を残しておくと、過去を思い出すキューとなり、脳を活性化させるのに役立つ。未来を想像したり、作っていくという意味でも過去に思いを馳せることはとても重要だというのがこの本の学び。NHKの「回想法ライブラリー」は結構面白い。

2021/09/13

Go Extreme

脳を健康にするヒントは「過去」にある!―最新脳医学でわかった!「回想」の驚きの効果: 医療や介護でも応用されている「懐かしさ」の持つ力 過去を振り返ることで得られる、脳への4つの効果 脳内のドーパミンも増える 脳を喜ばせる「頭」の使い方―「記憶」×「知的好奇心」 知的好奇心が若々しい脳と体をつくる 「体」を動かせば脳は元気になる!―「記憶」×「運動」「運動」と「回想」の相乗効果 「人とのつながり」で脳がよみがえる―「記憶」×「コミュニケーション」 「回想脳」が生きる力を引き出す―脳の健康と「幸せ」の関係

2022/01/17

miura

回想と計画で使用する脳の部分が似ているというのが面白いと思った。どっちも時間を扱うからとか?

2021/11/09

感想・レビューをもっと見る