ひといちばい敏感な子
ひといちばい敏感な子 / 感想・レビュー
kyouikufs
大きな音や集団が苦手、神経質などといわれてきた子どもたち。本書はもしかして自分の子どもは「HSC」なのかなと感じる保護者の方向けに書かれた本です。ただ、保護者だけではなく社会を形成する私たちの見方も同時に考えなければなりません。「社交的」というのは確かに利点かもしれません。しかし「神経質な人」がいるからこそ助けられる人もいます。どちらが大切ということではなく、多様な社会を形成するためにはどのような点に気を付ければよいのかを本書は明らかにしてくれます。若干注意事項が多い気もしますが、参考にしたい本です。
2022/01/07
maidondon
「繊細さん」として知られるHSPの特徴を持つ子供HSCの子育てについて述べられています。エレイン・アーロン氏の本は、科学的知見をベースにしようとする科学者の信念と、HSP・HSCに対する共感と思いやりに満ちた文章に満ちていてとても好感を持ちました。
2022/07/31
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