認知症の人を愛すること :曖昧な喪失と悲しみに立ち向かうために
認知症の人を愛すること :曖昧な喪失と悲しみに立ち向かうために / 感想・レビュー
Ryo
この本を読んでいるタイミングで義母が入院となり、自身の環境と重ねながら読みました。介護する家族へのメッセージとして、これから起こることへの心構えとして、とても参考になります。
2018/03/07
okatake
アメリカの家庭心理学者による著作。9章にわたり認知症の方を介護する時の考え方をわかりやすく記述している。アメリカといっても、家族や介護のあり方は日本におけるものとあまり変わりがないのか、日本に住む我々にも充分参考になるものです。認知症を患うことによりそれまでの関係性の変化(曖昧な関係性)にいかに対応するかと復元力(レジリエンス)の2つを主テーマとしてまとめてあります。認知症の方との関係性に悩んでいる方にはヒントとなるものです。
2016/02/18
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