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プラスチックとふたつのキス (クリスタル文庫 31 魚住くんシリーズ 2)

プラスチックとふたつのキス (クリスタル文庫 31 魚住くんシリーズ 2)

プラスチックとふたつのキス (クリスタル文庫 31 魚住くんシリーズ 2)

作家
榎田尤利
茶屋町 勝呂
出版社
光風社出版
発売日
2000-10-01
ISBN
9784415087986
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プラスチックとふたつのキス (クリスタル文庫 31 魚住くんシリーズ 2) / 感想・レビュー

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たかはし

再読。魚住と久留米、互いに友人以上の「好き」を自覚しながら相手に伝えることはなく内に秘めている。当事者以外は二人の気持ちなんて丸分かりなのにね。本当に鈍感だなぁ。というかこの頃の久留米なんかは魚住への感情を直視することが恐ろしく、見ないふりで鈍感でいようとする。その点に関しては、魚住の方が潔い。そして、杞憂ではあったが安藤るみ子の存在で、久留米が自分から離れてしまうんじゃないかと焦る魚住を心底愛しいと思う。同時に、いつか久留米が結婚して今のままで居られなくなるまでは傍に居たいと願う魚住が切なくて苦しくて。

2014/07/17

(can´﹀`*)/

魚住さんの実験(?)が大胆で驚いた**まだまだ鈍感なふたり。というか鈍感でいたいふたり、どうなるのやろかー( ´△`)切ないって感情、わたしは好きだけど魚住さんの辞書にはセツナイという言葉はないそうで。。これからどうなるのだろかと気になる木*酔ったときに本心が出てきた魚住さんにドキドキ。

2014/04/12

那義乱丸

再読。読メ始める前の読了本。幼い頃から死が身近にあって、ましてやそれが自分の身にも降りかかりかねない環境であれば、心の形成が歪になってしまっても致し方ないのだろうな。そういう人に共鳴してしまう人もまた何かしら内包するものがあるのだろう。日下部は、魚住という存在がきっかけで、自分の心の内側にずっと押し込めていたものを引きずり出すこととなり、結果、それを抱えきれなくなってしまったのかな。彼の選択は、魚住の回答に委ねられたのではなく彼自身の出した結論によるもの。そして、魚住の選択は久留米であり。うん。深いなぁ。

2018/08/06

たにしぃ

一巻でなんとなく魚住くんのことがわかったので二巻ではさらに物語が広がる!一話目は怖かった…ドキドキした…魚住くんに何事が起きるのかと…。というか今後二人に進展はあるのか無いのか?書き下ろしのサリームメインのお話は泣けた。

2013/04/15

きーみん

幸福とは自分だけでは作れないものだったのか、と思った魚住くんが痛過ぎる。サリームいい人だなぁ。

2010/07/22

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