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過敏症 (クリスタル文庫 44 魚住くんシリーズ 4)

過敏症 (クリスタル文庫 44 魚住くんシリーズ 4)

過敏症 (クリスタル文庫 44 魚住くんシリーズ 4)

作家
榎田尤利
茶屋町 勝呂
出版社
光風社出版
発売日
2001-06-01
ISBN
9784415088174
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過敏症 (クリスタル文庫 44 魚住くんシリーズ 4) / 感想・レビュー

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たかはし

再読。久留米は魚住を好きだと認めてからは潔い助平になるのが良い。甘い二人にほくそ笑む。結果的に三鷹の登場で二人が結ばれることとなったが、知らず知らずのうちに魚住や久留米と繋がっていて、それが一つの線になった瞬間の緊張感と久留米の焦燥感たるや、素晴らしい!案外世間は狭いものなのだ。三鷹が見事な当て馬キューピットとなったが、恋に第三者が介入することで燃えて、進展していくのは事実。兎に角、二人の関係が報われて良かった!久留米の「抱く」っていう直接的な誘い方がなんとも久留米らしくて好きだ。大好きだ。

2014/07/19

那義乱丸

再読。読メ始める前の読了本。心が先か、身体が先か。ではなく、好きな相手と寝たいかどうかが友情と恋愛の境界線。心と肉体の反応を自覚しつつもそれを上手く咀嚼できずに戸惑っていた魚住と久留米が、やっとくっついた巻。でも、それがこの物語の着地点ではなく、あくまでも通過点。度重なる喪失という重い過去により全て閉じてしまっていたような魚住の心の襞が久留米との恋愛によって、この後、少しずつ開かれていく。脇キャラたちが抱えるものをも描かれているのもこの物語の深みを増している。みな何かしら抱えて生きているのが人間だから。

2018/08/16

たにしぃ

めちゃくちゃ面白かった。バーでのすれ違いにはクスっとなるし馨ちゃんまた登場だし魚住は夏目を殴るしマリちゃん幸せになれそうだし読みながら私の感情の起伏が忙しい!!

2013/06/13

せの

おおう……急にラブ成分が大量投下された……。人のモン勝手に使いやがって、はいいですね。最高です。ついに魚住の喜怒哀楽がそろった四巻目。オマケに愛も。アキラ君に幸あれ。

2013/06/11

(can´﹀`*)/

第三者の出現により恋が加速することは多くあるけど、急展開におったまげー(* ̄O ̄)ドキドキの連続でした*とゆか、久留米の甘さが。。照れる。 マリちゃんに絡む物語も多くて、一気読みです*魚住がいろんな感情を出していることがとても嬉しい。ほっ

2014/04/13

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