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普通の恋 (クリスタル文庫 108)

普通の恋 (クリスタル文庫 108)

普通の恋 (クリスタル文庫 108)

作家
榎田尤利
宮本佳野
出版社
成美堂出版
発売日
2006-10-01
ISBN
9784415088938
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普通の恋 (クリスタル文庫 108) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

『普通の男』続編。それまで淡々とした感じだったのにくっついたらこういう感じになっちゃう攻め好きだわ。後半の勢いも!新装版では数年後の二人が読めるらしく気になる。

2018/03/21

えむ

的場さん、大人の可愛さが最高に素敵だった。花ちゃんも本人としては精一杯だったんだよね、と慰めてあげたかった。一生懸命努力している男は可愛いなぁ。たとえ勘違いで間違ったピースを無理やり嵌め込んで泣いてるような男でも。青野さんが肩を抱き寄せて慰めたくなるのも分かる~。こうちゃんもミクちゃんも若宮もみんな良い人でほっこりとしました。良い作品が読めると嬉しさが込み上げて元気が出ますね~♪読めて本当に幸せだった。

2011/02/11

LIV

有名な経済学者(笑)の言葉がとても心に響いた。その恋はひとつしかないから普通ではなく、特別なんだ、か。前作での『普通』とは何か、から特別な恋へ進展していく過程がすごく丁寧で最近のBLには少ない展開でとても良かった。じっくりゆっくり進むのがあー恋したいなあと思わせてくれる展開だった。前作よりも若干コミカルタッチというかドタバタになってて面白かった。

2011/07/25

胡蝶

借り本。あ〜、焦れったかった!すれ違いや勘違いにイライラしたり、お互いのプライドの高さにもイライラ。でも歳を取ると本音を伝えることを躊躇ってしまうのは共感できる。傷つくのがこわくて鎧を身に付けてしまうのも共感。そんなことを改めて感じさせられた作品だった。純粋で素朴な恋愛だからこそ描くのは難しいのでは?と思ったし、他の作家さんだったら魅力を感じなかったかも。古い作品だけど榎田さんらしい笑いもあって楽しく読めた。

2014/11/21

御花畑咲コ

「普通の男」の続きがあることをここで知って(感謝)! 的場の「くだらないプライド」というものが発端であれやこれや…という話。今回は男と男ならではの事情がわかりやすく描かれていた。女には甘えられるけど、男の恋人相手だと常にいい恰好したい。 尊敬されたい。嫉妬を知られたくない。そんな気持ち。 まさに「くだらないプライド」なんですが、なんかわかる気もして。。 でも、そんなところも全部「かわいい」って言ってくれる相手だからこそ好きになったわけで。 要するに相手を「信じる」が大事ってことなんだなぁ、としみじみ。

2018/07/28

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